Intelligence Design、地下鉄名駅地下街「MEICHIKA」で既設防犯カメラを活用した人流解析を開始

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取り組みの背景と目的

「MEICHIKA」の再整備にあたり、名古屋交通開発機構は、日にち・時間帯別の人流や性別・年代といった利用者属性を把握し、地下街の価値向上とエリア全体の賑わい創出に役立てることを目的としていました。今回の取り組みでは、既に設置されている防犯カメラの映像を活用するため、新たなカメラ設置などの大規模な設備投資を伴わずにデータ取得が可能となります。

導入に先立ち、2026年4月にはサンプル映像を用いた解析精度の検証が行われました。

事前サンプル解析による精度検証結果

2026年4月に、地下鉄名駅地下街内の2地点において、既設防犯カメラと同仕様のカメラを同様の設置環境(高さ約3メートル)で用いて約10分間の映像を取得し、AIによる解析結果と目視によるカウント結果が比較検証されました。

その結果、通行量カウントでは両地点とも95%前後の一致率が確認されました。また、性別・年代についても、AIによる推定結果と目視による確認結果を比較し、一定の精度が確認されています。

検証項目と精度について

この取り組みは、2026年9月から2027年7月までの期間で実施され、地下鉄名駅地下街に既存設置されている防犯カメラ7台が活用されます。解析内容としては、AIカメラソリューション「IDEA」を用いた人流解析(通行量カウント、AIによる性別・年代属性の推定)が含まれます。

「MEICHIKA」は2026年9月4日(金)にリニューアルオープンしました。関連情報はこちらからご覧いただけます。
https://www.do758.co.jp/meichika/

対象エリア写真

担当者からは、既設の防犯カメラを活用することで、新たな設備設置を抑えながら、個人情報を取得することなく地下街の通行量などを定量的に把握できる点が評価されました。さらに、曜日や時間帯による人流の傾向を把握することで、「MEICHIKA」の再整備後の施設計画や運営などの検討に活用できるとされています。

AIカメラソリューション「IDEA」について

「IDEA」は、多様なニーズに応える画像認識技術により、UDX(アーバンデジタルトランスフォーメーション)を推進するソリューションです。単なる「検知」の枠を超え、街や自然の動きを可視化し、次の一手への科学的な根拠を提供することを目指しています。

本ソリューションに関するお問い合わせはこちらから可能です。
https://idea.i-d.ai/contact/

今後の展望

Intelligence Design株式会社は今後、AIカメラによる人流解析技術を活用し、以下の分野で展開を進めていく予定です。

  • 歩行者空間の利活用評価

  • パークレットや仮設什器による空間利用促進の効果検証

  • 公共空間の設計改善

  • 自治体や建設コンサルタント、デベロッパーとの共同研究

単なる通行量の把握にとどまらず、空間における行動変容を定量的に捉える評価手法として、エビデンスに基づく都市空間づくりに貢献していくとしています。

Intelligence Design株式会社の詳細は、以下のURLからご確認いただけます。
https://i-d.ai

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