深刻化する夜間のタクシー不足
全国ハイヤー・タクシー連合会のまとめによると、全国の法人タクシー運転手数は、2019年3月末から2023年3月末にかけて、約2割(約6万人)減少しています。特に運転士の高齢化などを背景に、夜間に稼働するドライバーの不足は全国的な社会課題となっています。
亀岡市内でも夜間のタクシー稼働台数は極端に減少し、配車までに30分程度の待ち時間が発生するなど、「帰宅難民」が大きな課題です。さらに、運転士不足による路線バスの最終便繰り上げも重なり、市民の夜間の帰宅手段確保だけでなく、市内の飲食店などへの客足減少といった地域経済への影響も懸念されています。
アルバイト・副業への市独自補助制度
これまでのタクシー事業者の採用活動は正社員確保が主流であり、市内の主要交通を担う京都タクシー株式会社においても、アルバイトドライバーは補助の対象外でした。そこで亀岡市は、即戦力となる人材を確保するため、新たな切り口として「アルバイト運転手」に対する市独自の補助制度を創設しました。
行政がアルバイト採用に直接補助を出すこの取り組みは、全国的にも稀有なものです。特に「夜の数時間だけ働いて稼ぎたい」という副業・Wワーク層の取り込みを狙っています。
亀岡で始める「タクシー副業」の魅力
今回の制度を活用して募集を行う京都タクシー株式会社では、未経験者や副業希望者が安心して働けるよう、非常に柔軟で手厚いサポート体制を整えています。

2種免許取得費用が「自己負担ゼロ」
普通免許取得から3年以上(AT限定可)であれば応募可能です。通常約20万円〜25万円程度かかる2種免許の取得費用が不要(自己負担なし)で、約7日間の教習で取得できます。
超・柔軟シフト
「夜の時間帯のみ」「月に数回(例:月1回=年間12日)」など、本業やライフスタイルに合わせた自由な働き方が可能です。夜に効率よく稼ぎたい副業層に最適です。
流し営業・ノルマなし
営業スタイルは「無線予約」と「駅待ち」のみです。お客様を探して走り回る「流し営業」や厳しいノルマがないため、副業でも心にゆとりを持って働けます。
時給最低保証&経費は会社負担
歩合給を基本としつつ、時給の最低保証(夜間は1,403円〜)を完備しています。さらに車両代やガス代などの営業経費はすべて会社が負担します。

採用情報を詳しくみる:
https://www.kyoto-taxi.com/kyototaxi2/kyujin_d.htm?L=BMSDetail&ID=AE0402011159
2026年「全国都市緑化フェア」を見据えたインフラ整備
亀岡市では、2026年9月18日から日本最大級の緑の祭典「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」(京都丹波みどりの里まつり)の開催を控えており、国内外から多くの来訪者が予想されます。夜間の移動手段が乏しい状態では、せっかくの集客効果が一過性に終わり、市内の飲食や宿泊に結びつかない可能性もあります。

本制度により夜間の交通インフラを強化し、まちの活性化と持続可能な観光地づくりを推進します。
亀岡市は本制度を通じて夜間稼働できるドライバーを確保し、市民の利便性向上と地域経済の活性化を両立する交通ネットワークの構築を目指しています。市民の皆さまの日常生活を守ることはもちろん、今後亀岡市を訪れる多くの皆さんに「夜も安心して飲食や観光を楽しめるまち」と感じていただくためには、交通インフラの維持が不可欠であると考えています。
京都府亀岡市とは

京都府の中央部に位置し、JR京都駅から快速で約20分とアクセス良好な田園都市です。秋から春にかけて発生する幻想的な「丹波霧」でも知られています。「環境先進都市」を目指す取り組みと並び、豊かな自然環境が育む高品質な「亀岡牛」は“幻の和牛”とも称され、多くの食通を魅了しています。令和7年に市制70周年を迎え、2026年9月18日からは、日本最大級の緑のイベント「第43回全国都市緑化フェアin京都丹波」の開催を控えるなど、注目が高まるエリアの一つです。
現在、京都タクシーの特設ページにてアルバイトドライバーの募集を行っています。
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