東京の地下鉄とロンドンとの深いつながり
1927年12月30日に東洋初の地下鉄として上野~浅草間が開通し、2027年12月30日に100周年を迎えます。この東京の地下鉄は、東京メトロの前身である東京地下鉄道株式会社の創設者、早川徳次が100年以上前に英国ロンドンで地下鉄を視察し、その先進的な都市交通に感銘を受けたことが契機となっています。ロンドン地下鉄は、東京メトロの原点とも言える存在です。
現在、東京メトロはThe Go-Ahead Group Limitedおよび住友商事株式会社と共同出資した事業会社GTS Rail Operations Limitedを通じて、2025年5月より英国エリザベス・ラインの運営事業を開始しており、100年以上前から続くロンドン地下鉄とのつながりは、現在の事業展開へと発展しています。
除幕式の詳細と駅名標について
除幕式では、カーン市長が東京メトロの小坂社長とともに駅名標を披露しました。その後、ロンドン市交通局コミッショナーのアンディ・ロード氏および東京メトロ上野駅社員らとともに記念撮影が行われました。

この駅名標は、ロンドン地下鉄で実際に使用されているデザインを採用し、東洋初の地下鉄開業区間である「UENO(上野)」が記されています。本日除幕された駅名標は一時撤去されますが、今後設置工事などの準備が進められ、地下鉄開通100周年を象徴するモニュメントとして2027年に本設置される予定です。
関係者のコメント
サディク・カーン ロンドン市長は、「東京の地下鉄開通100周年を目前に控え、上野駅にロンドン交通局の駅名標を贈呈できることを、大変嬉しく思います。銀座線の着想がロンドン地下鉄に由来しているという事実は、非常に意義深いものです。」と述べました。
アンディ・ロード ロンドン市交通局コミッショナーは、「私たちの象徴である駅名標は世界中で広く認知されており、安全性とサービスに対する信頼の象徴として、すべてのロンドン市民に親しまれています。来年以降、上野駅をご利用の皆さまにこのマークをご覧いただけるようになることを、心より楽しみにしております。」とコメントしました。
東京メトロ代表取締役社長の小坂彰洋氏は、「東京の地下鉄開通100周年を来年に控える中、東京の地下鉄の原点となったロンドンの地下鉄を運営するロンドン市交通局から駅名標の寄贈を受け、カーン市長に上野までお越しいただき除幕を一緒に行えたことを大変名誉に思います。」と感謝の意を表しました。
東京メトロは、2027年の地下鉄100周年を記念し、各種施策を展開していく予定です。

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