鉄道事業:安全・安定輸送の確保と利便性向上
鉄道事業では、安全・安定輸送の確保と利便性向上のため、148億円が投資されます。
全駅へのホームドア設置が完了
駅ホームの安全性向上を目指し、相鉄線全駅へのホームドア設置が進められてきましたが、今年度中に相鉄本線海老名駅への設置が完了し、全駅での設置が完了する予定です。この工事には、鉄道駅バリアフリー料金制度が活用されています。

全車両への車内防犯カメラ設置が完了
車内のセキュリティ向上を目的とした防犯カメラの設置も、今年度をもって全車両への設置が完了します。これにより、より安全で安心な車内環境が整備されます。

鶴ヶ峰駅付近連続立体交差工事を推進
踏切事故や交通渋滞の解消、地域一体化を図るため、相鉄本線鶴ケ峰駅を含む約2.8kmの区間を地下化する連続立体交差工事が推進されます。今年度は土留め工事や掘削工事に加え、シールドマシン(地下トンネルを掘り進む大型機械)の発進が予定されています。この工事は横浜市の都市計画事業として進められています。

新型車両「13000系」を導入
省エネルギー車両の導入による環境負荷の低減を目的として、新型車両「13000系」(8両1編成)が導入されます。

その他の安全・サービス向上策
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ホーム隙間対策: 車両とホームの隙間を解消するため、横浜駅、星川駅、鶴ケ峰駅、三ツ境駅、相模大塚駅、緑園都市駅、羽沢横浜国大駅の計7駅で隙間解消材が設置されます。この工事も鉄道駅バリアフリー料金制度を活用しています。
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構造物の耐震補強: 大規模地震に備え、万騎が原トンネル内の耐震補強が実施されます。

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海老名駅の改良: 北口改札と2階中央改札の新設、南北連絡通路、生活支援施設の整備を含む海老名駅改良工事が今年度中に竣工を迎え、駅構内の全面使用が開始されます。この工事は鉄道駅総合改善事業を活用して実施されています。

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タッチ決済サービス対応自動改札機の拡大: 2026年3月から導入されたクレジットカードなどのタッチ決済乗車サービスについて、自動改札機の更新に合わせて対応改札機の設置駅数が順次拡大されます。

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昇降設備の更新: 西谷駅のエレベーターおよびエスカレーター、相模大塚駅のエスカレーターが更新されます。
バス事業:新型車両導入と安全性強化
バス事業では、12億円が投じられ、新型車両の導入と安全性強化が図られます。
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新型乗合バスの導入: 一般路線タイプ21両、高速バスタイプ1両、EVバス11両(既存のディーゼルバスをEV化したレトロフィットバス1両含む)、コミュニティバス1両の合計34両が導入されます。


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ドライバー異常時対応システム(EDSS)付きバス: 導入される新型バスのうち32両には、運転士に異常が発生した場合に車両を緊急停止させるEDSSが搭載され、安全性がさらに強化されます。
相鉄グループは、これらの設備投資を通じて、利用者の安全と利便性、快適性の向上に努めていく方針です。
詳細については、以下の資料をご覧ください。

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