実証実験の目的と新たな検証項目
この実証実験は、自動運転技術の検証に加えて、近鉄四日市駅からJR四日市駅を結ぶ中央通りにおける移動利便性を高め、人々が街中を回遊し、立ち寄りたくなる環境づくりを目的としています。これまでの実証で得られた知見を基に、将来の定常運行を見据えた技術面および運用面の検証が行われます。
技術的な検証
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車両判断による信号交差点の通行: 信号制御機からの情報に加え、車両搭載カメラで認識した信号灯色情報を活用し、自動運転EVバスが自動で通行可否を判断する検証を行います。
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後方検知による乗降場からの本線合流: 自動運転EVバスが後方から接近する一般車両を検知し、自動で発進して本線へ合流することの検証を実施します。
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夜間検証: 夜間における自動運転走行の安全性および利用需要を確認します。
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夏季検証: 夏季の高温環境下における車両状態を把握するため、空調稼働が車両の充電に与える影響や利用面への影響を検証します。
乗りやすい環境の検証
将来的な自動運転EVバスの定常運行に向けた乗車方法の検討の一環として、電子チケット発行による運用が試験的に実施されます。スマートフォンをお持ちでない方も、紙の乗車券で乗車が可能です。
各社の役割と連携
実証実験において、各社はそれぞれの専門性を活かした役割を担います。
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マクニカ: 自動運転移動サービスに関する実績を活かし、四日市中央通りを周遊する自動運転EVバスの事前準備から運営、効果検証までを担当します。また、中央通りの回遊性向上や賑わい創出につながる利用促進の取り組みとして、車内モニターを活用したコンテンツの放映なども行います。
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2026年8月1日(土)・2日(日)に開催された大四日市まつりでは、自動運転EVバスの展示が行われ、地域住民が車両を身近に感じる機会が提供されました。
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次世代を担う子どもたちとの接点づくりの一環として、四日市市の「こどもみらいクーポン事業 おためし版」と連携し、大四日市まつりの展示参加者や実証実験期間中の2026年8月末までに自動運転EVバスに乗車した方へポイントが付与されています。詳細は四日市市ウェブサイトで確認できます。
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- 三重交通と三岐鉄道: 遠隔運行監視において、自動運転EVバスの遠隔監視者を提供します。マクニカ製の遠隔運行管理システム「everfleet」を活用し、運行状況をリアルタイムに確認することで、将来的な1人の遠隔監視者による複数車両の同時管理を目指しています。これにより、交通分野の担い手不足等の社会課題の解決に貢献することが期待されます。毎週水曜日は三重交通と三岐鉄道が遠隔監視を行い、その他の運行曜日はマクニカが茨城県常陸太田市に設置した「遠隔運行管理センター」にて実施されます。

- KDDI: 自動運転EVバスの安全かつ円滑な走行を支える通信環境の構築と提供を行います。
今後の展望と実証実験の概要
本実証実験で得られた知見を活かし、四日市市および関係事業者と連携して、中央通り再編にあわせた自動運転EVバスの定常運行実現に向けた検討が進められます。これにより、回遊性の向上や賑わいの創出につながる持続可能な移動サービスの構築を目指します。
本実証実験の概要

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実施日程: 2026年8月5日(水)~10月4日(日) ※月・火曜日を除く。
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運行時間:
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12時30分~16時13分(7便/水・木・金・土・日曜日)
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19時30分~21時21分(4便/木・金・土曜日)
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車両: 自動運転EVバス「EVO3」(Navya Mobility社製) ※1台運行
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走行ルート: 近鉄四日市駅東~市役所~JR四日市駅(片道約1km)
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乗車方法: 電子チケット(事前予約不要)または紙の乗車券
- 電子チケットは、事前に専用アプリのダウンロード・利用登録が必要です。
株式会社マクニカに関する情報は、マクニカについてをご覧ください。

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