鉄道旅の経験者は8割以上
まず、鉄道を利用した旅行(鉄道旅)の経験について尋ねたところ、「ある」と回答した人は85.2%にのぼりました。鉄道に興味を持つ人の大半が、実際に列車に乗る旅を楽しんでいることがわかります。

鉄道旅の主な目的は「車窓の景色」
鉄道旅の経験者に、その主な目的を尋ねると、「車窓の景色を楽しみたかったから」が55.4%で最も多く挙げられました。次いで「温泉地や観光地へ行きたかったから」が49.6%、「特定の車両・列車に乗りたかったから」が37.2%と続きます。この結果から、単なる移動手段としてだけでなく、車窓の風景や車両そのものを味わうことが、鉄道旅の大きな魅力となっていることがうかがえます。

旅で特に楽しみにしているのは「車窓からの景色」と「食事」
鉄道旅において特に楽しみにしていることとしては、「車窓からの景色」が65.3%で最多となりました。また、「食事・駅弁・ご当地グルメ」が48.8%、「列車そのもの(車両・内装・座席など)」が41.3%と続いています。流れる景色を眺めながら、その土地ならではの食事を楽しむという、鉄道旅特有の過ごし方が多くの人に支持されているようです。

7割以上が「いつか乗りたい路線がある」と回答
「いつか乗りたい、またはまだ乗れていない路線はありますか?」という質問には、73.2%の人が「ある」と回答しました。鉄道に興味を持つ人の多くが、心の中に憧れの路線を抱いていることが明らかになりました。

乗りたい路線として多く挙げられたのは、「北海道の路線」「九州の路線」「観光列車・特別列車」でした。北海道の路線では、湿原や流氷といった本州では見られない景色や、廃線が進む中で「乗れるうちに乗っておきたい」という思いが背景にあるようです。九州については、観光列車の充実ぶりが支持の理由となっていると考えられます。また、サンライズやグランクラス、トロッコ列車など、特別な乗車体験を求める声も目立ち、その列車でしか味わえない時間を求める気持ちが、路線選びに表れていると言えるでしょう。
観光列車への高い関心と魅力
観光列車(食事付き・景色重視の特別仕様列車)の乗車経験については、「ないが乗ってみたいと思う」と回答した人が67.6%に達しました。実際に乗ったことがある人は16.2%ですが、関心を持つ人を合わせると8割以上となり、観光列車が鉄道旅の魅力を広げる存在として注目されていることがわかります。

観光列車の魅力については、「食事やスイーツを楽しめる」が66.4%で最も多く、次いで「車窓からの特別な景色」が58.0%、「その列車でしか味わえない特別感」が57.1%と続きました。目的地に到着するまでの時間そのものを贅沢に味わう体験が、観光列車に求められているようです。

鉄道旅は「その場所でしか味わえない体験」
今回の調査により、鉄道旅は単なる移動手段ではなく、その路線でしか出会えない景色や食、空気感を味わうことに大きな魅力があることが示されました。鉄道に興味がある人の多くが鉄道旅を経験し、さらに多くの人が憧れの路線や観光列車での特別な体験を求めていることがわかります。気になる路線を一つ決めて、車窓越しの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
調査概要
「『鉄道×旅行』の楽しみ方に関するアンケート」
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調査手法: インターネットでのアンケート
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調査期間: 2026年4月17日 ~ 4月24日
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調査対象者: 事前調査で「鉄道に興味がある」と回答した全国の男女
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有効回答: 142サンプル
<記事等でのご利用にあたって>
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引用元が「株式会社NEXERと鉄道ひろばによる調査」である旨の記載

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