1台でこなす、3つの役割
「e-Buddy」の最大の特徴は、生活の場面に合わせて役割を変えられることです。
一つ目は、自走用の電動車いすとして機能します。手元のジョイスティックを傾けるだけで進み、最高時速6km(4段階調整)で歩行者と同じ速度域を移動できます。
二つ目は、介助のサポートです。介助者が後ろから押す際にハンドルを握ると電動アシストが作動し、押す力の負担を軽減します。作動状態はハンドルの色が赤(待機)から青(アシスト中)へ変わることで、介助する側にもされる側にも直感的に伝わる仕組みです。

三つ目は、歩行のサポートです。歩行器として使う際は、車体の傾きを検知し、路面の傾斜に応じてアシストの強さが自動で切り替わります。平坦な道と上り坂、下り坂とでは必要な補助が異なるという考え方に基づいた制御です。
※介助スマートアシストを省いた2役モデル(電動車いす+スマート歩行器)も用意されています。
道路交通法上は「歩行者」。歩道も店内も、電車も
「e-Buddy」は道路交通法上「歩行者」として扱われる電動車いすです。そのため、運転免許や年齢の制限はありません。歩道の通行に加え、スーパーや銀行など商業施設の店内、病院、電車・バスといった公共交通機関まで、降りることなくそのまま移動できます。自宅の玄関から店の売り場まで、生活の動線を途切れさせない、行動範囲の広がりが実現されます。
※施設や交通機関により利用条件が異なる場合があります。

迷わない操作と、先回りする安全設計
操作はジョイスティック1本に集約されています。手を離せば約0.1秒で電磁ブレーキが作動し、その場に停止します。カーブや坂道にさしかかると自動で減速し、停車時には斜面でも車体を保持する自動ホールド機能が働きます。後退時の自動減速や音声での注意喚起も備え、初めての方や操作に不安のある方でも扱いやすい設計です。最小回転半径は約80cmで、その場での方向転換ができ、室内や狭い通路でも取り回しが可能です。

たためば玄関に置ける、約22.5kg
使わないときは折りたたんで、奥行45cmのコンパクトな姿に変わります(折りたたみ時:45×62×99cm)。重量は約22.5kg(バッテリー込み)で、玄関先での保管や車のトランクへの積み込みにも対応します。

シート下には、買い物袋がそのまま収まる約23Lの収納スペースを装備しています。

航続約25km、バッテリーは外して充電
フル充電で約25km※を走行でき、日々の買い物や通院には十分な航続距離を確保しました。バッテリーは約3.7kgのワンタッチ着脱式です。本体に挿したままでも、取り外して室内でも充電できる2way方式を採用しています(充電時間約6時間)。
※約65kgの方が平地を走行した場合。路面コンディション、勾配や気温により前後します。

開発背景:移動をあきらめない選択肢を、その先まで
ELEMOsは、16歳以上であれば運転免許不要で公道を走行できる特定小型4輪を中心に、移動の選択肢を提案してきました。一方で、加齢や体調の変化により、座って運転すること自体が難しくなっていく方もいらっしゃいます。そうした方々の移動を支え、同時に、そばで支えるご家族や介助者の負担も軽くしたいという想いから、歩行領域のモビリティとなる「e-Buddy」を開発しました。特定小型4輪で培った車両づくりのノウハウを、時速6km以下の世界にも注ぎ込んでいます。

代表コメント「乗る人の自立と、支える人のゆとりを」
ELEMOsの代表である伊藤 京子氏は、「誰もが自由に外出できる社会」を目指し、免許のいらないモビリティを届けてきたと述べています。「e-Buddy」はその想いを、車いすを必要とする方と、そのそばで支えるご家族にまで広げる一台です。乗る人の自立と、支える人のゆとり、その両方に応えることで、外出をあきらめない毎日に貢献していくとしています。
メーカー希望小売価格と購入方法
「e-Buddy」には以下のモデルがあります。
-
e-Buddy 1台3役(電動車いす+介助スマートアシスト+スマート歩行器):268,000円(税込)
-
e-Buddy 2役(電動車いす+スマート歩行器):238,000円(税込)
購入は日本全国対応のELEMOs公式ストアにて可能です。公式ストアでの購入について不明な点がある場合は、電話やメールでも対応してもらえます。
また、幕張オフィス(千葉県千葉市美浜区)の試乗スペースにて、実車を体験することもできます。試乗の予約・詳細については、以下のページをご確認ください。

コメント