背景と狙い
長崎バスにとって、今回のEMS導入は初のEVバス導入に伴うものです。国内でEVバスの普及が進む中、ハードウェアの導入だけでなく、エネルギーの最適運用も重要な課題とされています。EMSを活用することで、EVバスの運用効率と経済性を最大化し、持続可能な運行体制の構築を目指します。
運行計画と連動した高度なエネルギー制御に強みを持つeMotion FleetのEMSが、そのシステムとして採用されました。
本導入の概要と特徴
導入されるEMSには、以下の特徴があります。
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充電状況の可視化・管理
車両ごとの充電状況や履歴を一元的に把握でき、日々の運用管理や分析に活用できます。 -
最適な充電スケジュール制御
電力使用のピークを抑えながら、運行計画に応じた柔軟な充電スケジュールの設定が可能です。 -
トラブル時の自動リカバリ
停電や瞬間的な電圧低下が発生した場合でも、自動的に充電を再開し、未充電リスクを低減します。 -
未充電防止のアラート機能
充電開始の遅れや未実施を検知し、通知することで人的ミスの防止に寄与します。 -
緊急対応後の自動復帰
イレギュラー対応時に変更した設定を自動で通常状態に戻し、運用の安定性を保ちます。
今後の展開
eMotion Fleetは、今回の運用実績をもとに、複雑化する商用EVの運行およびエネルギー管理をより高度化・自動化するソリューションを強化していく予定です。今後も長崎バスのEVバス拡大導入に柔軟に対応し、九州地域におけるモビリティの脱炭素化を一層強化し、新しいモビリティ社会の構築に貢献していきます。
長崎自動車株式会社について
長崎バスグループは、長崎市内一円および西彼、五島、島原半島の全域でバス路線を運行しています。地域に根ざした公共交通機関として、鉄道事業や船舶事業なども運営し、その責務と役割を果たしています。また、ホテル・旅館業、旅行業、商業施設「みらい長崎ココウォーク」などの生活インフラ事業も展開しています。
詳細はこちらをご覧ください:
https://www.nagasaki-bus.co.jp/
eMotion Fleet株式会社について
eMotion Fleetは、日本・アジアの事業者に対し、商用EV導入および事業拠点の脱炭素化をワンストップで伴走支援するサービスプロバイダーです。ドイツ物流大手への23,000台、国内物流大手への500台の商用EV導入実績を持つ前身企業から創業メンバーが独立し、豊富な経験値を元に、事業者や自治体の商用EVフリートの計画・導入・運用を支援しています。
詳細はこちらをご覧ください:
https://www.emotion-fleet.com/

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