鉄道ファンのコレクション実態:切符とスタンプの魅力に迫る
現代ではICカードが主流となり、紙の切符を目にする機会は減少しました。しかし、硬券や記念乗車券、駅スタンプといったアイテムは、鉄道ファンにとって特別な価値を持つコレクションの対象であり続けています。
株式会社NEXERと鉄道ひろばは共同で、鉄道に興味がある全国の男女129名を対象に、「切符・記念乗車券・スタンプ」コレクションに関するアンケート調査を実施しました。この調査は、2026年4月21日から4月29日の期間にインターネットアンケート形式で行われています。本記事では、その調査結果を基に、鉄道ファンのコレクション実態と、彼らが切符やスタンプにどのような魅力を感じているのかを解説します。
鉄道切符の収集経験とその魅力
約26%が切符収集経験あり
まず、鉄道の切符(硬券・記念乗車券・入場券など)を集めたことがあるか尋ねたところ、「ある」と回答した人は26.4%でした。切符は、利用した日や訪れた場所の思い出を形として残せる点が魅力とされています。特に、現在では手に入る機会が限られる硬券や記念乗車券は、コレクターにとって特別感のある収集対象となっているようです。

魅力を感じる切符の種類は「硬券」がトップ
切符収集経験がある人に、特に魅力を感じる切符の種類を複数回答で聞いたところ、「硬券」が58.8%で最も多く、次いで「記念乗車券」が55.9%、「記念入場券」が29.4%と続きました。
硬券とは、厚紙に印刷された昔ながらの切符のことです。現在では見かける機会が少なくなっており、手に取ったときの特別感が魅力になっていると考えられます。記念乗車券や記念入場券も上位にランクインしており、切符そのもののデザインだけでなく、鉄道の歴史や思い出を残せる点に魅力を感じる人が多いことがうかがえます。

鉄道スタンプの収集経験と旅への影響
約31%がスタンプ収集経験あり
次に、駅スタンプや記念スタンプを集めた経験があるか尋ねたところ、「ある」と回答した人は31.0%でした。切符収集経験者(26.4%)よりもやや多い結果となっています。スタンプは無料で押せる駅も多く、切符を購入するよりも気軽に始められる点が特徴です。各駅にはその土地ならではのデザインが置かれていることが多く、一駅ずつ巡ってコレクションを増やす楽しみがあると考えられます。

スタンプ集めのために旅をした経験
スタンプ収集経験がある人のうち、スタンプ集めを目的に旅をしたことがあるか尋ねたところ、40.0%が「ある」と回答しました。この結果から、スタンプ収集が単なる旅のついでではなく、旅行先を決めるきっかけにもなっていることがうかがえます。

記念切符・限定切符の購入重視点
最も重視するのは「記念性」
切符収集経験がある人に、記念切符や限定切符を購入する際に重視することを聞いたところ、「記念性」が26.5%で最も多く、次いで「限定性」が20.6%、「デザイン」と「鉄道会社・路線の魅力」がそれぞれ11.8%と続きました。
この結果から、記念切符や限定切符を選ぶ際は、見た目や価格だけでなく、その切符が発行された背景を重視する人が多いことがわかります。「記念性」や「限定性」が上位に入っていることから、いつ、どこで、どのような目的で発行された切符なのかという特別感が、購入の決め手になっているようです。

重視する理由
重視する理由について、自由記述で回答された一部を紹介します。
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「記念性」と回答した人
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「思い出に残るから。」(30代・女性)
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「自分の場合は次に乗る機会がほぼ皆無に等しい路線と区間については記念に切符をもらいます。」(30代・男性)
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「何十周年記念や開通記念などその時々の記念乗車券に魅力を感じる。」(40代・男性)
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「限定性」と回答した人
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「希少価値が高い。」(30代・女性)
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「希少価値があるから。」(40代・男性)
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「ここにしかないスタンプは大切な思い出になるし価値があると思うから。」(60代・女性)
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「デザイン」と回答した人
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「やはり華やかなデザインが大好きだから。」(40代・女性)
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「好みに合ったものを選びたい。」(60代・男性)
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「鉄道会社・路線の魅力」と回答した人
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「旅行のついで。」(40代・女性)
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「夫婦で昔を懐かしむよいアイテムだと思う。」(70代・男性)
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これらの回答からは、切符が単なる紙片ではなく、人生の節目や思い出と結びついた「記憶の保存装置」として機能していることが伝わってきます。
鉄道会社直販商品への購入意向と求めるデザイン
約4割が鉄道会社直販の記念切符・限定切手の購入に意欲
鉄道会社が直接販売する記念切符や限定切手があれば購入したいか尋ねたところ、「とても思う」が7.8%、「やや思う」が31.8%で、合わせて39.5%が購入意向を示しました。購入意向がある人は4割弱にとどまったものの、鉄道会社が直接販売する商品に魅力を感じる人が一定数いることがわかります。記念切符や限定切手は、その鉄道会社ならではの企画性や地域性を感じられる点が魅力です。
欲しいデザインの1位は「記念乗車券」
「鉄道会社の直販なら購入したい」と回答した人に、どのような種類やデザインのものが欲しいか尋ねたところ、「記念乗車券」が72.5%で最も多く、次いで「限定デザインの切符」が43.1%、「記念切手」が33.3%と続きました。
「記念乗車券」は、鉄道の節目や特別な出来事を形として残せる点が魅力です。また、「限定デザインの切符」や「記念切手」「記念入場券」も上位に入っており、その時だけ手に入る特別感を重視する人が多いことがわかります。車両の写真入りや車両引退記念の切符を求める声もあり、思い出や歴史を残せるデザインが、購入意欲につながっているようです。

まとめ
今回の調査では、鉄道に興味がある人のうち、26.4%が切符を、31.0%がスタンプを集めた経験があることが明らかになりました。魅力を感じる切符の種類では「硬券」が最も多く、記念切符や限定切符を購入する際は「記念性」や「限定性」が重視されています。
また、鉄道会社が直接販売する記念切符や限定切手があれば、39.5%が購入したいと回答しました。なかでも「記念乗車券」への関心が高く、その時だけ手に入る特別感や、思い出を形として残せる点が支持されているようです。
一枚の切符やひとつのスタンプには、訪れた場所やその日の思い出を残せる魅力があります。鉄道趣味の世界をのぞいてみたい方は、お気に入りの路線で記念の一枚を手に入れてみてはいかがでしょうか。
調査元情報と引用について
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
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引用元が「株式会社NEXERと鉄道ひろばによる調査」である旨の記載
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鉄道ひろば(https://www.tetuhiro.com/)へのリンク設置
【鉄道ひろばについて】
事業者名称:株式会社ヤシマキザイ
事業責任者名:関 正一郎
事業者の住所:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町6番5号
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代表取締役:宮田 裕也
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事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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