西武鉄道とJR東日本が連携強化
西武鉄道とJR東日本は、スマートな事業運営の加速を目指し、2022年9月28日に鉄道技術分野における覚書を締結しました。この覚書に基づき、両社は技術・ノウハウを相互に活用し、安全で安定した輸送サービスの提供を継続的に強化しています。
狭山線でシステム導入、安全性の向上へ
西武鉄道では、2026年6月27日の始発列車から、狭山線(西所沢~西武球場前間)でワンマン運転を開始するのに合わせ、「車載ホームモニタシステム(車両完結式)」および「お客さまの車両への接近を検知するシステム」を導入します。導入車両は7000系4両編成です。
JR東日本では、このシステムを2026年4月より相模線(茅ヶ崎~橋本間)の一部のE131系4両編成に導入しており、2026年度中に全12編成への導入を予定しています。
このシステムは、列車に搭載されたカメラがホーム上のお客さまの接近を検知し、運転士に通知することで、より高い安全性を確保することを目指しています。

西武鉄道の7000系4両編成に本システムが搭載されます。


技術とノウハウの共有による協力体制
両社は、安全性向上と安定した輸送サービスの提供を迅速に実現するため、画像認識技術における技術協力や、AIの機械学習による検知性能の向上に取り組んできました。また、運転業務に関わる係員同士の交流を通じて、両社のノウハウ共有も進めています。
今後も、西武鉄道とJR東日本は、互いの技術や経験を活かし、鉄道の安全とサービスの質の向上に一層協力して取り組んでいく方針です。

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