嵐電の昭和46年製レトロ車両「モボ301形301号車」の精密アクリル模型が登場

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京都を走り続ける名車の記憶を次世代へ

モボ301形301号車は1971年に製造され、2026年現在も京都市内の嵐山線・北野線を走り続けている車両です。長年にわたり地域の暮らしや観光を支えてきたこの名車は、昭和から令和へと時代を越えて愛されてきました。

製造当初はトロリーポールで集電していましたが、1975年のポール集電廃止に伴い、Z型パンタグラフに変更された経緯を持ち、ポール集電の時代を知る貴重な存在として鉄道史においても重要な位置を占めています。

モボ301形301号車の鉄道模型

細部まで忠実に再現されたアクリル模型

長年鉄道の現場を支えてきた渡辺車輌工業は、車両の記憶を「かたち」として残す取り組みに挑戦しています。写真や映像だけでなく、手元に置いて楽しめる立体模型にすることで、車両の存在感や細部の魅力をより身近に感じてもらうことを目指しています。

今回の精密アクリル模型では、モボ301形301号車ならではのレトロな車体色、窓配置、屋根上機器、Z型パンタグラフなど、特徴的な姿を可能な限り忠実に再現しました。透明感のあるアクリル素材を使用することで、鉄道模型としての精密さに加え、インテリアとしても飾れる美しさを追求しています。

商品開発にあたっては、車両の写真や資料をもとに細部を確認しながら、設計と試作が重ねられました。現役で走る車両であるため、日頃から親しんでいる人々の記憶を損なわないよう、全体の印象や細かなディテールにもこだわりが詰まっています。

モボ301形301号車模型の側面

「3Dアクデン」シリーズの展開

渡辺車輌工業は、コロナ禍で本業の鉄道清掃が減少したことを機に、アクリル立体モデル「3Dアクデン」の制作を開始しました。このシリーズでは、各鉄道・バス会社の協力を得ながら、全国を走るさまざまな車両を細部まで忠実に再現する取り組みが続けられています。参考資料を丁寧に集め、現存車両は隅々まで撮影を行い、色や形状、車体の特徴を再現する工程は、特に古い車両ほど困難を極めるそうです。

アクリルならではの透明感と立体感で表現されるこの商品は、人々の記憶に残る風景を回顧するアイテムとなることが期待されています。

3Dアクデン 嵐電モボ301形301号車 アクリル製鉄道組立キット

60年以上にわたり鉄道・交通インフラの現場を支えてきた知見を活かし、これからも失われゆく名車や貴重な車両をアクリル立体模型として記録し、地域交通の歴史や魅力を次世代に伝えるものづくりに取り組んでいくとのことです。

商品概要

  • 商品名:3Dアクデン 嵐電モボ301形 301号車

  • 発売日:2026年7月15日

  • 仕様:アクリル製鉄道組立キット

  • 販売方法:オンラインショップ「acphoto」やJR東海マーケット・京阪もより市三条のれん街店(予定)他

  • 価格:1,900円(2,090円税込)

会社概要

  • 会社名:渡辺車輌工業株式会社

  • 所在地:大阪府寝屋川市出雲町8-19

  • 創業:昭和33年12月

  • 代表者:代表取締役 浅井輝明

  • 事業内容:鉄道・車両清掃、広告脱着、商業施設の清掃、営繕工事、物品の企画・製造・販売

  • Webサイト: https://www.watanabe-sharyo.co.jp/

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