背景
近年、太陽光パネルの製造コストや設置コストの削減といった市場ニーズを背景に、太陽光パネルを構成する太陽電池セルの大型化が進み、太陽光パネルの高出力化が加速しています。
機能強化のポイント
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社は、この市場の動向を捉え、低圧産業向けパワーコンディショナKPV/KPW/KPW-A-2シリーズの入力電流仕様である最大許容短絡電流を拡大しました。最大許容短絡電流とは、太陽光パネルから入力できる電流の上限を示す値です。
市場の主流となる大電流太陽光パネルに対応
パワーコンディショナの入力電流仕様である最大許容短絡電流は、3回路使用時で20.4A、2回路使用時で22Aまで拡大されました。これにより、現在主流であるG12Rウェハを用いた太陽電池パネルへの接続が可能となり、より幅広い太陽光電池パネルに対応できます。ウェハとは、太陽光パネルを構成する太陽電池セルの材料となるシリコン基板のことです。

従来通りの施工・保守が可能
従来のパワーコンディショナと同等の寸法・重量を維持しながら入力電流仕様の拡大を実現しているため、施工や保守の手間は従来と変わらず導入が可能です。
対応機種
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太陽光発電用パワーコンディショナ KPVシリーズ
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太陽光発電用パワーコンディショナ KPWシリーズ
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自家消費専用パワーコンディショナ KPW-A-2シリーズ
なお、本機能追加に伴う形式の変更はありません。また、仕様や製品デザインなどについては現時点での予定であり、予告なく変更される場合があります。具体的な発売日や出荷日などについては、購入窓口までお問い合わせください。
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社について
オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社は、独自のオートメーション技術により、自動改札機などの駅務自動化システムをはじめ、世界初・日本初の社会公共システムを数多く生み出してきました。労働力不足やエネルギー、レジリエンスなどの社会課題をいち早く捉え、IoT・AI・ロボティクスなどの最先端技術、ソフトウェア、運用・メンテナンスのトータルサービスでソリューションを構築し、安心・安全・快適な社会づくりに貢献しています。同社は、太陽光発電システムの高機能化に迅速に対応することで、さらなる再生可能エネルギーの普及に貢献していくとしています。

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