シナスタジア、モビリティXRプラットフォーム事業加速のため完全子会社「RideVision株式会社」を設立

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子会社設立の背景

シナスタジアはこれまで、空間コンピューティング技術とAI技術を基盤に、都市・交通・インフラ分野でデジタルソリューションを展開してきました。その中で、設立以来、移動時間そのものを新たな体験価値へと転換するモビリティXRプラットフォームRideVisionの開発・展開を国内外で進めてきました。

今回のRideVision株式会社設立は、同事業の推進体制を強化し、意思決定の迅速化と事業展開の加速を図るためです。今後は、エクイティファイナンスによる資金調達も実施する予定です。

バス車内でXR体験を楽しむ乗客

代表取締役 岡井谷 紘喜氏のコメント

RideVision株式会社の代表取締役である岡井谷 紘喜氏は、2018年にシナスタジアで開発・PoCを開始してから約8年を経て、技術と市場の両面が交差し、本格的な事業展開に踏み出すタイミングが到来したと述べています。AIの飛躍的進化とXRハードウェアの成熟を追い風に、RideVision株式会社を設立したとのことです。

岡井谷氏は、バス・鉄道・船舶といった既存の移動手段に後付け可能なプラットフォームRideVisionを通じて、移動時間そのものを高付加価値なエンターテインメントへと変革すると語っています。世界中のあらゆる場所でコンテンツ体験を実現し、「テーマパーク産業の民主化」を推進することで、娯楽体験の地域格差を解消し、すべての移動を心躍る時間へと変えていくことを目指しているとのことです。

RideVision株式会社の事業内容

RideVision株式会社は、RideVisionを用いた観光・旅客交通分野におけるデジタルエンターテイメント体験・サービスを展開します。主な事業内容は以下の通りです。

  • モビリティXRプラットフォームRideVisionの開発・提供

  • 観光・旅客交通事業者向けRideVisionの導入・運用支援

  • 移動 x XRコンテンツの企画・制作

  • モビリティ分野におけるXR技術およびヒューマンマシンインターフェース(HMI)の開発

モビリティXRプラットフォーム「RideVision®」について

RideVision®は、自動運転等に用いられる高精度な自己位置推定技術と空間コンピューティング技術により、あらゆる乗り物の車窓景観・車内体験を拡張するモビリティXRプラットフォームです。既存のバス・電車・船舶などに後付けすることで、移動時間に新たな体験価値を生み出します。独自の同期技術により、乗り物の加減速やカーブなどの挙動とXR映像をリアルタイムに同期させ、乗り物酔い・VR酔いを最小限に抑えながら、快適で高い没入感を実現します。RideVision株式会社は、「テーマパーク産業の民主化」を掲げ、これまでにない移動体験を世界に届けることを目指しています。

VRヘッドセットで海中世界を体験する人々

主な特徴は以下の通りです。

  • 既存の乗り物に後付け可能: バス・鉄道・船舶・飛行機など、あらゆる乗り物・モビリティに後付け導入が可能です。

  • 移動時間に新たな価値を創出: 実際の車窓風景・車両挙動とXRコンテンツを融合し、移動そのものを魅力ある体験へと変えます。

  • 快適で高い没入感: 独自の同期技術により、乗り物酔い・VR酔いを最小限に抑えた快適な体験を提供します。

  • 自由自在なコンテンツ制作: RideVision SDKにより、地域資源やIPを活用した自由自在なコンテンツ制作が可能です。

導入事例と今後の展開

RideVisionは、日本に先行して海外での導入が広がっています。2025年7月には、株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社ネイキッドとの共同プロジェクトとして、ハワイ・ホノルルにおいて観光エンターテインメントツアー「XploreRide Hawaii produced by NAKED, INC.」がグランドオープンしました。このツアーでは、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドを巡るバス移動の中で、車窓風景とXRコンテンツを組み合わせた没入型観光体験を提供しています。

Xplore Ride Hawaiiの広告

XploreRide Hawaiiの紹介動画はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=eP63n9HNvDc

今後の展開として、海外ではホノルルに続いて別都市でのサービスリリースに向けた準備が進められており、2026年初夏のローンチを目指しているとのことです。日本国内では、東京・大阪・京都などの主要観光都市を中心にRideVisionの導入を進め、全国の旅客交通事業者や自治体との連携などを通じて、地域の観光資源を生かしたサービス展開を推進していく方針です。まずは、東京都と共に推進する、東京・日本橋における世界初のXRクルーズの実装に向けて準備が進められています。

さらに今後は、日本の著名IPとのコラボレーションやエンタメコンテンツの輸出パッケージ化も視野に入れ、世界中のより多くの人々に新たな移動エンタメ体験を届けていくとしています。

RideVision株式会社 会社概要

  • 会社名:RideVision株式会社

  • 設立:2026年2月28日

  • 所在地:東京都港区東新橋2丁目9番1号

  • 代表者:代表取締役 岡井谷 紘喜

  • 公式サイト:https://ridevision.jp

株式会社シナスタジア 会社概要

  • 名称:株式会社シナスタジア(Synesthesias Inc.)

  • 所在地:東京都港区東新橋2丁目9番1号

  • 代表者:代表取締役 有年 亮博

  • 事業内容:空間認識AIを核とした、都市開発・建築・不動産・製造分野におけるデジタルソリューションの開発・提供

  • 提供サービス:RideVision、CityVision、土地開発AIエージェント、インテリアAI、統合型4Dインフラ管理ツール

  • URL:https://synesthesias.jp/

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