街を巡り、アートと出会う
下北線路街を舞台に、国内外のアーティストによる「月」をテーマとした作品が点在します。街を巡りながら作品と出会い、日常風景にアートが溶け込む屋外展示ならではの面白さを体験できます。
イベントの象徴的作品であるLuke Jerram(ルーク・ジェラム)氏の「Museum of the Moon」は、今年も「下北線路街 空き地」に登場します。直径約7mの月面画像を映した球体作品を通じて、街なかで誰かと同じ月を見上げる豊かな時間を味わえるでしょう。さらに、東北沢駅屋上(改札外)では、金氏徹平氏の新作「A Thousand Faces of the Moon」が展示され、多様な素材を寄せ集める表現手法でシモキタの夜景と作品との共演が楽しめます。
NANSEI PLUSには、植物の反応を音と光の表現に変換する岸裕真氏と竹森達也氏による「Botanical Intelligence: Moon Edition」が展示され、地域の人々で構成される「シモキタ園藝部」が育む植物たちの“息遣い”を感じられます。また、BONUS TRACK隣接駐車場では、デジタル社会の記号をテーマに制作を行う松田将英氏による、黄色い絵文字をモチーフとした「The Big Flat Now」が展示されます。

街に没入し、人と文化と交わる
昨年約1,800人が体験したイマーシブシアター「猫町」が、今年は英語での案内も加えて展開されます。近代詩人・萩原朔太郎氏の代表作をモチーフにしたこの体験型演劇では、イヤホンを装着し、下北沢駅前から世田谷代田駅周辺までを巡ります。通常は立ち入ることのできない鉄道施設も舞台の一部となり、日常風景が幻想的な物語へと変化する体験を楽しめます。


会期中の夜間には、「下北線路街 空き地」で巨大な月のアートの下で線香花火を楽しめる特別企画や、「東北沢駅屋上(改札外)」で夜空を楽しむ天体観測企画も行われます。会場には英語スタッフによる案内もあり、昼下がりから夜まで表情を変えるシモキタの街を巡りながら、多様な人や文化と交わる時間を提供します。

街から新たな表現が生まれる
今年初の企画として、中秋の名月である9月25日(金)には、「下北線路街 空き地」にて体験型合唱企画「月の下で歌う『ムーンライト』」が開催されます。シモキタ周辺で活動するミュージシャン・永原真夏氏が書き下ろした公式テーマソング「ムーンライト」を、地域の人々だけでなく、当日会場を訪れた皆さまにも歌っていただき、巨大な月のアートの下で表現を完成させる企画です。

下北線路街や地域の商店街の各店では、「月」や「月見」にちなんださまざまな作品やフード、イベント、体験などが提供されます。BONUS TRACK内の「発酵デパートメント」では、発酵デザイナーの小倉ヒラク氏と台湾料理研究家ペギー・キュウ氏が中心となり開発した菓子「下北月餅」が販売されます。このほか、地域の子どもたちが制作した作品が下北沢駅南西口広場で展示され、シモキタらしい多様な表現を街歩きのなかで楽しめます。
「ムーンアートナイト下北沢2026」概要
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開催日時:2026年9月18日(金)~10月4日(日)15:00~21:00
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「下北線路街 空き地」の展示は21:30まで楽しめます。
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イベント関連フードや商品の提供時間は、店舗により異なります。
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屋外イベントは雨天決行、荒天中止です。
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場所:下北沢エリア全域
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下北線路街(小田急線 東北沢~下北沢~世田谷代田駅)
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各商店街など
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主催:小田急電鉄株式会社、下北沢商店連合会、スタートバーン株式会社
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補助:令和8年度日本博(独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁)

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チケット:通期チケット(前売1,200円/会期中1,500円)や、イマーシブシアター「猫町」など各種体験チケットは、7月23日に以下のサイトで発売されます(イベント期間中は会場内でも販売)。
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SNS:
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Instagram @moonartnight_shimokitazawa
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X @moonartnight
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「ムーンアートナイト下北沢」は、下北線路街の開発を通じて地域と対話を重ねてきた小田急電鉄の「支援型開発」の一環として、シモキタらしい魅力である多様な人や文化、表現を街全体に広げる機会となっています。施設整備だけでなく、多様なプレイヤーによる活動を支えながら、シモキタらしい魅力を次世代につなぐまちづくりが進められています。月をきっかけに、普段見慣れた街の風景が少し違って見えるような体験を提供することで、新たな出会いや活動が生まれることが期待されます。

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