SoVeC、VPSを活用したウェブベースARソリューション「XR CHANNEL Web Edition」の提供を開始

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背景

近年、ブラウザ技術やデバイス性能の進化により、ウェブベースのARが注目を集めています。しかし、高精度な位置測位が難しく、簡易的な演出に留まりがちで、現実空間と強く結びついたXR表現が難しいという課題がありました。SoVeCは、アプリ版「XR CHANNEL」で培ってきた高精度な位置認識技術をウェブへ展開することで、この課題を解決し、現実空間とデジタルコンテンツが空間上で連携・作用し合うXR体験を実現しました。

「XR CHANNEL Web Edition」の技術的特徴

1. 高精度VPSによるウェブベースのXR体験

高精度なVPS技術により、現実空間とARコンテンツが空間上で連携・作用し合うXR表現を実現し、屋内外を問わず、没入感の高いウェブベースでのXR体験を提供します。

2. アプリ不要で高い導入性

専用アプリのダウンロードやインストールが不要で、QRコードやURLから即座にXR体験を開始可能です。観光地での回遊施策やイベント導入において、ユーザー負荷の少ない導入が実現できます。

3. インバウンド対応に優れたウェブベース設計

ウェブベースであることにより、国や地域によって利用できるアプリストアが異なることによる制限の影響を受けにくく、訪日外国人を含む幅広いユーザーに、スムーズなXR体験の提供が可能です。

想定される活用領域

  • インバウンド顧客を想定した観光・地域プロモーション

  • 都市空間・屋内外空間におけるXR演出

  • 展示会・イベントでの空間連動型XR体験など

導入実績

「XR CHANNEL Web Edition」は、すでに以下のプロジェクトで導入されています。

  • 四国運輸局「XRを活用した訪日外国人旅行者受入環境整備調査事業」(2025年9月〜12月)
    高知市中心市街地・帯屋町商店街にて、対象店舗にスマートフォンをかざすと店員がXRで出現し、イチオシ商品やサービスを多言語で紹介する「XR Street Lens in Obiyamachi」が提供されました。

  • JR東日本「広域品川圏始動!懐かしの山手線&東京モノレール XR」(2026年3月〜9月)
    大井町・浜松町にて、懐かしの車両を高精細3DCGで再現し、ウェブベースでも迫力のあるAR車両体験が提供されています(2026年9月30日まで実施予定)。

今後の展開

SoVeCは、「XR CHANNEL Web Edition」を通じて、VPS技術を活用したXR体験を、より手軽に楽しめる環境を提供していくとしています。また、アプリ版「XR CHANNEL」では、モバイルアプリならではの高品質なXR体験を引き続き提供していく方針です。

「XR CHANNEL Web Edition」の詳細な個別説明やデモ体験をご希望の方は、以下よりお問い合わせが可能です。

補足説明

  • VPS(Visual Positioning System)
    現実世界のデジタルツインとなる3Dマップ(3Dメッシュ)と、スマートフォンやスマートグラスに搭載されたカメラ越しの画像とを照合し、向きや方位を含む高精度な位置情報を特定する技術です。

  • 「XR CHANNEL」
    SoVeC株式会社が開発した、VPS技術を活⽤した3DマップARアプリです。

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