CHINTAIが発表した専有面積別人気駅ランキング:狭小物件は23区に集中、45㎡以上は都外へ 「池袋」と「本厚木」がそれぞれ1位に

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CHINTAI、専有面積別人気駅ランキングを発表

株式会社CHINTAIは、2026年4月7日に、首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の賃貸物件における専有面積別の人気駅ランキングを発表しました。この調査は、専有面積が15㎡以下の物件と45㎡以上の物件に焦点を当て、問い合わせが多かった駅を集計したものです。家賃上昇と多様化するライフスタイルを背景に、住まい選びの傾向を可視化することを目的としています。

調査の背景と目的

近年、首都圏の賃貸市場では家賃の上昇が続いており、住まいを選ぶ際には「立地」「広さ」「家賃」のバランスがより重要視されています。また、単身世帯や共働き世帯の増加など、ライフスタイルも多様化しています。

コンパクトな住まいでは通勤・通学の利便性が重視される一方、広めの住まいでは生活環境や住空間のゆとりが求められるなど、専有面積によって住まいに求める条件は大きく異なります。今回の調査では、これらの異なる条件がエリア選択にどのような影響を与えているかを明らかにすることを目指しました。

ランキング結果の概要

CHINTAI 専有面積別人気駅ランキング

専有面積15㎡以下の人気駅ランキング

専有面積15㎡以下の物件では、「池袋」が1位となりました。上位には山手線およびその周辺エリアの駅が多くランクインしており、交通利便性や商業施設の充実度が高い都心への問い合わせが集中する傾向が見られます。

順位 駅名 沿線 15㎡以下物件の家賃相場※
1位 池袋 JR山手線 7.17万円
2位 北千住 東京メトロ日比谷線 6.65万円
3位 駒込 JR山手線 6.15万円
4位 阿佐ヶ谷 JR中央線 5.59万円
5位 新小岩 JR総武線 6.01万円
6位 高円寺 JR中央線 6.84万円
7位 目黒 JR山手線 6.91万円
8位 新大塚 東京メトロ丸ノ内線 4.25万円
9位 笹塚 京王線・京王新線 7.45万円
9位 大山 東武東上線 6.67万円

※CHINTAIネットに掲載された物件の賃料をもとにCHINTAIが算出(専有面積15㎡以下、2026年2月時点)
専有面積15㎡以下で問い合わせが多かった駅ランキング

専有面積45㎡以上の人気駅ランキング

一方、専有面積45㎡以上の物件では、「本厚木」が1位となりました。上位には、首都圏郊外のターミナル駅や住宅エリアとして人気の高い駅が多くランクインする結果となりました。

順位 駅名 沿線 45㎡以上物件の家賃相場※
1位 本厚木 小田急小田原線 11.75万円
2位 大宮 JR京浜東北線・根岸線 13.60万円
3位 平塚 JR東海道本線(首都圏) 8.66万円
4位 加須 東武伊勢崎線・スカイツリーライン 6.58万円
5位 戸塚 JR東海道本線(首都圏) 11.35万円
6位 高島平 都営三田線 15.88万円
7位 湘南台 小田急江ノ島線 13.14万円
8位 柿生 小田急小田原線 9.31万円
9位 溝の口 東急田園都市線 14.33万円
10位 葛西 東京メトロ東西線 21.80万円
10位 大和 小田急江ノ島線 12.84万円

※CHINTAIネットに掲載された物件の賃料をもとにCHINTAIが算出(専有面積45㎡以上、2026年2月時点)
専有面積45㎡以上で問い合わせが多かった駅ランキング

ランキング総評:住まいの優先順位を分ける専有面積

今回のランキングでは、15㎡以下と45㎡以上で上位駅の重複は見られませんでした。この結果から、コンパクトな住まいを選ぶ層は「狭くても都心」を、広めの住まいを選ぶ層は「広くて郊外」という対照的な選択をしていることが浮き彫りになっています。専有面積の違いが、立地と広さのどちらを優先するかという判断基準を分けており、住まいに求める価値がライフステージによって変化している実態がうかがえます。

15㎡以下ランキング:上位3駅の紹介

  1. 池袋
    JR山手線をはじめ8路線が乗り入れる都内有数のターミナル駅です。新宿・渋谷と並ぶ「東京三大副都心」のひとつとして、多くの人が行き交うエリアです。西口エリアを中心とした再開発も進んでおり、2026年3月には「IT TOWER TOKYO」が開業するなど、オフィス・商業機能のさらなる充実が進んでいます。百貨店や大型商業施設、飲食店、スーパーが充実しており、生活に必要な機能が駅周辺で完結する利便性の高さも特徴です。専有面積15㎡以下というコンパクトな住空間であっても、「立地」と「都市機能」を優先する動きがこの結果に表れています。「狭くても都心」を選ぶ志向を象徴する駅といえるでしょう。

  2. 北千住
    JR常磐線、東京メトロ日比谷線・千代田線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスが乗り入れる交通結節点です。上野・東京・大手町方面へアクセスしやすく、通勤利便性の高さが評価された結果と考えられます。駅直結の「ルミネ北千住」や「北千住マルイ」に加え、商店街や飲食店も充実しています。複数の大学キャンパスが立地することから、若年層の往来が多いエリアとしても知られています。都心アクセスを確保しながら、山手線内側と比較すると家賃水準を抑えやすい点が、コンパクトな住まいを検討する層にとって現実的な選択肢として支持を集めたとみられます。

  3. 駒込
    JR山手線と東京メトロ南北線が利用可能で、池袋・東京方面へスムーズにアクセスできる立地です。山手線沿線でありながら、落ち着いた住宅街が広がるエリアです。駅周辺にはスーパーやドラッグストア、飲食店など日常生活に必要な施設がそろい、六義園や旧古河庭園などの緑も身近に感じられます。山手線沿線というブランド性を持ちつつ、比較的穏やかな住環境を求める層から関心が集まったとみられます。利便性と落ち着きの両立を志向する単身層にとって魅力的な選択肢といえるでしょう。

45㎡以上ランキング:上位3駅の紹介

  1. 本厚木
    小田急小田原線の急行停車駅で、新宿へ乗り換えなしでアクセス可能です。都心通勤圏を維持しながら、比較的ゆとりある住空間を確保しやすいエリアとして支持を集めました。駅直結の「本厚木ミロード」や「アミューあつぎ」など商業施設が充実しており、生活利便性も高い水準にあります。また、厚木市では市立小・中学校給食の無償化など子育て支援施策も実施されています。通勤利便性を確保しつつ、広さ・家賃・子育て環境のバランスを重視する世帯にとって、現実的な選択肢として関心を集めた結果といえるでしょう。

  2. 大宮
    JR各線が乗り入れる埼玉県内最大級のターミナル駅です。東京・新宿・上野方面へアクセスしやすく、都内通勤圏として安定した需要があります。「ルミネ大宮」「大宮マルイ」「そごう大宮店」など商業施設も充実し、都市機能の高さも兼ね備えています。都心アクセスを確保しながら、23区内よりも広めの住空間を選択しやすい点が評価されたと考えられます。利便性と住空間のゆとりを両立できるエリアとして支持を集めました。

  3. 平塚
    JR東海道本線が利用可能で、横浜・東京方面へアクセスできる湘南エリアの主要駅です。海や公園など自然環境に近い立地が特徴です。駅直結の「ラスカ平塚」など生活利便施設が整う一方、湘南らしい開放感ある住環境も魅力です。子育て支援施策も整備されており、居住環境を重視する層から支持を集めたとみられます。通勤圏を維持しながら、自然環境や住空間のゆとりを求める世帯にとって、バランスの取れたエリアとして関心を集めました。

調査概要

  • 調査期間:2025年1月1日~2025年12月31日

  • 調査対象者:CHINTAIネットユーザー

  • 調査エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県

  • 調査方法:『CHINTAIネット』に掲載された賃貸物件のうち、専有面積ごとに分けて問い合わせの多かった駅をそれぞれ集計

株式会社CHINTAIについて

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お部屋探しのリーディングカンパニーである株式会社CHINTAIは、「住まい」「お部屋」をベースに、暮らしを豊かにするためのさまざまなサービスを運営するメディア会社です。賃貸物件検索サイト『CHINTAIネット』を中心に、「安心・安全」かつ「心に残る」サービスを提供しています。

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