JR東日本、2027年度採用計画を発表 技術系人材を大幅増強し多様な働き方を推進

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2027年度採用計画の概要

2027年度の採用では、車両・設備メンテナンスを担う社員の総合的な技術力向上・強化を目指し、すべての技術分野の採用を従来計画より150名拡大します。これにより、採用計画数は約1,200名となり、前年度比で約250名の増員となります。

採用計画数

高等専門学校卒の採用比率をさらに拡大し、技術力を有する人材の採用を強化する方針です。さらに、博士号を有する方を対象に、専門性を最大限に発揮できる採用コースを総合職に新設します。

2026年7月に予定されている事業運営体制の改正にあわせて、地域総合職においては県単位(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県の一部、静岡県の一部は首都圏エリア単位)をベースとした採用を強化します。これにより、地域に密着して活躍したい応募者のニーズにさらに応える採用を目指します。

採用における主な変更点

これまでの採用からいくつかの変更点があります。

  • コース名称の変更:総合職の一部コースが「ビジネスソリューション」と「モビリティ(輸送・車両)」に、地域総合職の一部コースが「地域ソリューション・駅・乗務員」に名称変更されます。

  • 地域総合職の強化:新卒採用では地元志向の高校生採用を強化し、経験者採用では初任地(県・エリア)が確約されます。

  • 障がいのある方向けコースの新設:地域総合職として鉄道事業の幅広い業務分野で活躍できる採用コースが新設されます。なお、引き続き全ての採用コースに応募可能です。

  • 応募条件の多様化:新卒採用(ジョブ型)および経験者採用(総合職・ジョブ型)において、高等学校、短期大学・専門学校卒業も応募条件の対象に加え、より多様な人材からの応募を促します。

  • AI面接の導入:より多くの方が応募できる機会を提供するため、一部の採用コースでAI面接が導入されます。

入社時期について

新卒採用は2027年4月を基本とし、秋まで募集が行われます。卒業・修了時期が2027年3月末以外の方については個別に対応するとのことです。高卒採用の募集要項は夏頃に公表される予定です。

経験者採用およびウェルカムバック採用は通年入社が可能です。海外戦略職採用は2027年10月入社を基本としますが、卒業時期などを考慮し、2026年入社も個別に対応します。

JR東日本2027採用ポスター

社員の活躍を支援する制度

JR東日本では、社員が能力を発揮できる環境や制度を整えています。

  • 初任給の引き上げ:新たな人事・賃金制度のもと、2026年4月より初任給が引き上げられる予定です。例えば、首都圏1都3県居住の場合、総合職大学院卒(修士号)は320,000円、地域総合職高校卒は278,000円となります。

  • 労働時間・休日数の見直し:2026年7月より労働時間・休日数が見直され、所定労働時間が短縮されるとともに、年間休日数が増加する予定です。駅業務の場合、1日あたり労働時間が7時間30分から7時間20分に、年間休日数が114日から120日に改正されます。

  • 新卒入社3年目までのサポート:新卒入社3年目までの社員へのサポートとして、帰省補助に関わる制度が新設される予定です。

  • 奨学金の一部代理返還制度:条件を満たした方の奨学金の一部を代理返還する制度が用意されています。

  • 大学編入制度:高校卒、高等専門学校卒の社員が入社後に国内大学へ編入できる制度が用意されています。

  • 育児・介護関連の支援:育児・介護関連の短時間勤務の対象拡大や休暇日数などの拡充が行われています。

  • 障がいのある社員への支援:短時間勤務の措置が必要な障がいのある社員に短時間勤務制度が用意されています。

JR東日本は、社員がいきいきと力を発揮できる環境や制度を整えることで、将来の社会をより良くするという高い志を持つ方々とともにサステナブルな成長を目指しています。

JR東日本の採用に関する詳細情報は、以下の採用サイトをご覧ください。

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