東京メトロ「ぱとれーる」のシンボルキャラクター「もぐぱくん」が決定

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公募の背景と目的

この公募は、「走りながらレールを見守る相棒」をテーマに、鉄道の安全運行を支える取り組みをより身近に感じてもらうことを目的に実施されました。2026年2月4日から3月27日の期間で全国から多くの応募が寄せられ、社内選考委員会による審査の結果、最優秀作品1点と優秀作品5点が決定いたしました。

最優秀作品は「もぐぱくん」

最優秀作品には、ツナシマ ハジメさま作の「もぐぱくん」が選ばれました。

最優秀作品「もぐぱくん」

「もぐぱくん」は、地下にもぐって活躍するモグラをモチーフにしたキャラクターです。暗い場所でもしっかりと点検できるよう、東西線カラーのメガネで設備を見守り、敏感な鼻からはレーザーを出してレールの小さなゆがみをチェックします。車輪の手足でくるくると動きながら、見えない場所で安全を支える存在として、地下設備を守る東京メトロの特色が表現されています。その発想の分かりやすさと親しみやすさが高く評価され、最優秀作品に選ばれました。

ツナシマ ハジメさまからは、「最優秀賞に選んでいただき、ありがとうございます。大変驚くとともに、とても光栄に思っております。『もぐぱくん』が『ぱとれーる』の相棒として活躍し、多くの皆様に末長く愛されるキャラクターになってくれたら嬉しいです。この度は本当にありがとうございました。」とのコメントが寄せられています。

今後の展開

「もぐぱくん」は、2026年度下期より東西線において、「ぱとれーる」の先頭車両および最後尾車両(1号車および10号車)、線路設備モニタリング装置搭載号車(4号車)へラッピングが施され、営業運転を開始する予定です。キャラクターデザインは商標登録出願中であり、広報物やイベント、ウェブ媒体など多様な施策に展開される見込みです。

優秀作品の紹介

優秀作品としては、以下の5点が選ばれています。

優秀作品「ぱとるん」と「ぱっとくん」

  • 「ぱとるん」(大河内 健吾さま作)と「ぱっとくん」(大河内 友貴さま作):ご兄弟で応募されたキャラクターで、東京メトロの路線カラーをすべて使ったデザインやレールをイメージした縞々模様、パトランプが特徴です。

優秀作品「メトパトリン」「さちまる」「ガタン」

  • 「メトパトリン」(ういずだみい さま作):小さなレールの妖精で、最新テクノロジーを感じさせるデザインが特徴です。

  • 「さちまる」(鈴木 真菜さま作):地面に穴を掘って暮らすイタチをモチーフにし、みんなが安心して笑顔で使える地下鉄を目指すキャラクターです。

  • 「ガタン」(後藤 凜 さま作):電車の音から生まれたキャラクターで、小さなヒビなどを見つけると体が光り異常を知らせてくれます。頭に小さなレール型のツノがあるのが特徴です。

線路設備モニタリングとは

線路設備モニタリングとは、お客様が乗車している営業列車が走りながら線路の計測・記録を行う仕組みです。これにより、これまで人が現場で行っていた線路点検の一部を自動化し、現場作業の削減や夜間作業の効率化が可能になります。また、集まるデータを活用して異常の兆候を早期に発見し、保守作業をより確実かつ効率的に進めることができます。

線路設備モニタリング装置と「もぐぱくん」

データを取得する線路設備モニタリング装置には、主に以下の2種類があります。

  1. 軌道材料モニタリング装置
    レールや、レールを止める金具(締結装置)、まくらぎなどを画像で見守る装置です。2種類のカメラ(形状を測るカメラと物体をはっきり写すカメラ)を組み合わせて、設備の状態を確認します。

  2. 軌道変位モニタリング装置
    レールにレーザーを当てて、線路のゆがみ(変位)を計測する装置です。計測した結果はリアルタイムでクラウドへ伝送され、線路の変化から「少しずつ悪くなっていないか」を把握します。

このシンボルキャラクターを通じて、お客様をはじめとするステークホルダーの皆様に、鉄道の安全を支える保線業務や技術的取り組みがより分かりやすく発信されることが期待されます。

公募に関するお問い合わせ先

ぱとれーる事務局 E-Mail : monitoring_pr@tokyometro.jp

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