駅探とIP DREAM、AI・DX事業連携プロジェクトチームを発足し資本業務提携の検討を開始

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背景と目的

駅探は、2026年1月30日に開示した中期経営計画において「移動体験を価値に変え、“人と人、人と街”がつながり続ける“循環型の移動社会基盤”を創造する」ことを基本方針としています。この方針に基づき、既存サービスや顧客へのより深い価値提供を重要テーマと位置付けています。また、顧客からはAI・DX文脈での事業課題解決に関する要望が多く寄せられていました。

このような背景から、駅探はAI・DX事業のさらなる推進を図るため、多言語AIコミュニケーションプラットフォームやAIセキュリティサービスなどの実績を持つIPDと、AI・DX事業連携のプロジェクトチームを発足しました。

プロジェクトチームの活動内容

プロジェクトチームは、地域の「駅」を起点に、生活者と地域事業者を面でつなぐサービスプラットフォームの提供を目指し、以下の内容に取り組みます。

① 防災DXプラットフォーム事業連携

日本政府が「防災庁」を2026年11月に発足する方針であることから、「防災・災害対応」の需要が高まると予想されます。駅探は、これまでの観光領域に加え、防災事業領域への参入を検討しています。

このプラットフォームは、自然災害発生時の運行停止に伴う駅構内や周辺での利用者滞留を防ぎ、迅速かつ安全な避難行動を促進するため、適切な避難先、移動手段、経路を的確に提示します。これにより、二次災害発生のリスクを大幅に低減することが期待されます。

また、鉄道事業者、自治体、通信系ポータル事業者と連携し、駅探が持つモビリティサポートサービスとIPDの多言語AIコミュニケーションプラットフォームを統合することで、外国人を含む地域市民に正確で分かりやすい防災情報を提供します。

大規模自然災害時だけでなく、事故や設備トラブルによる一時的な運行停止時にも活用可能です。さらに、日常の移動における多様なニーズや制約条件をAIエージェントが把握し、利用者ごとに最適化された移動手段を提案することで、平時・非常時を問わないシームレスなモビリティ支援を提供します。

② 観光DXプラットフォーム事業連携

このプラットフォームは、急増するインバウンド需要を取り込み、地域沿線における観光周遊を活性化させる多言語対応の観光マーケティング機能を提供します。

具体的には、駅探が持つ企画乗車券や地域クーポンなどのMaaSサービス基盤と、IPDの多言語AIコミュニケーション基盤を高度に統合します。これにより、国内外の旅行者に対し、交通手段と連動した飲食・各種サービス・イベントなどのクーポンをシームレスに提供します。さらに、AIエージェントによる旅程設計支援やAI翻訳による円滑なコミュニケーション支援を実現し、旅行前、旅行中、旅行後の全タッチポイントにおいて利便性と顧客体験価値の最大化を図ります。

③ セキュリティサービス事業連携

地域事業者間を面的に連携させるにあたり、高い信頼性を備えた相互接続基盤の構築が不可欠です。IPDが保有する統合型セキュリティソリューションおよび高堅牢性のP2P-VPNセキュリティ技術を駅探のステークホルダーの業務基盤へ実装することで、安全性と信頼性を兼ね備えた地域情報ネットワークの構築を推進します。

プロジェクトチーム体制

プロジェクト責任者は、IPDの取締役AIプラットフォーム管掌 織田稔之氏と、駅探の法人ビジネス部兼事業開発部長 鎌田雅道氏が務めます。プロジェクト運営評価委員会は、IPD代表取締役 下山二郎氏と、駅探取締役 藤井知明氏が担当します。

今後も駅探は、IPDが保有するAI・DXの事業アセットを活用し、法人事業の強化、ならびに「駅を基点に、人と地域とサービスをつなぐ社会インフラ」の提供を目指してまいります。今後、検討を進めている資本・業務提携に係る事案が確定次第、順次プレスリリースにてお知らせする予定です。

株式会社IP DREAM 概要

2004年設立。国家強靭化の実現に貢献するAIサービス企業として、AIセキュリティ、AIプラットフォーム、AI IoTソリューションの3領域における高度な専門性を軸に事業を展開しています。これらのソリューションを通じて、デジタルインフラの安全性向上、人と人との円滑なコミュニケーションの促進、ならびに現場の可視化を実現しています。

株式会社駅探 概要

2003年設立。事業コンセプトである「From the Stations~駅から始めよう~」に基づき、「移動体験を価値に変え、“人と人、人と街”がつながり続ける“循環型の移動社会基盤”を創造する」ことを基本方針としています。創業以来の乗り換え案内技術・アルゴリズムを活用したメディア事業・広告事業・ソリューション事業を展開しています。

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