オフピーク通勤推進の背景とこれまでの取り組み
東急電鉄はこれまでも、早朝時間帯の快適な通勤を促す「田園都市線早起き応援キャンペーン」や、朝型通勤の習慣化を応援する「東急線の朝トク!オフピークチャレンジ」、多様な通勤スタイルを後押しする「はじめよう!ゆとリズム通勤」を実施してきました。
特に第3弾の「はじめよう!ゆとリズム通勤」では、1日平均約1,000名の利用者が新たにオフピーク時間帯に移行し、全線で約1%の混雑率緩和につながったことが確認されています。サービス終了後も多くの利用者がオフピーク通勤を継続しており、若年層や女性の利用が増加する傾向が見られました。これらの結果を受け、今回のサービスでも朝のピーク時間帯前(始発~7:00または7:20)だけでなく、ピーク時間帯後(9:30~13:00)の乗車もポイント加算の対象としています。
このサービスは、鉄道事業を通じて通勤スタイルの多様化を後押しし、働き方改革や子育てしやすい社会の実現に貢献することを目指しています。また、通勤時間帯の分散による需要の平準化は、鉄道事業者にとっても資産の適正化や効率的な運用、設備投資の最適化に資するものであり、中長期的な鉄道事業の持続可能性向上にも寄与すると考えられています。
「春こそ、はじめよう。ゆとリズム通勤」の概要
対象期間と対象路線
本サービスは、2026年4月1日(水)から4月30日(木)までの平日に実施されます。対象路線は、東横線、目黒線、東急新横浜線、田園都市線に加え、今回から大井町線、池上線、東急多摩川線が新たに追加され、東急線沿線全体で快適な通勤を体感できるよう拡大されています。
利用者は、「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」に登録したPASMOまたはSuica(モバイルPASMO、モバイルSuica含む)の通勤定期券で、対象路線の各駅(一部駅を除く)の自動改札機を所定の時間帯に入場し、渋谷駅、代官山駅、中目黒駅、目黒駅、大井町駅、五反田駅、蒲田駅、または相互直通運転先の他社線各駅の自動改札機から出場した場合にポイント加算の対象となります。
対象路線と入場時間の詳細は以下の通りです。

TOKYU POINTの加算内容
1日あたり30ポイントから最大70ポイントのTOKYU POINTが、入場駅および入場時間に応じて加算されます。また、オフピーク通勤の習慣化を促すため、週2日以上の参加で継続ボーナスとして100ポイントが加算され、さらに翌週も2日以上参加した場合には200ポイントが加算されます。

参加方法
本サービスに参加するには、まず「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」から自身のPASMOまたはSuicaのID番号を登録する必要があります。登録後、対象条件を満たして東急線を利用することで、後日TOKYU POINTが加算されます。
「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」のご登録はこちら: https://point.tokyu.co.jp/save/railway?wWeb02=
貯まったポイントの活用
貯まったTOKYU POINTは、1ポイント=1円として、PASMOやSuicaに券売機などでチャージして利用できます。1枚のPASMOにチャージできる上限は、すでにチャージされている残額を含めて20,000円(20,000ポイント)です。

ゆとリズム通勤スタイルの一例
本サービスは、様々なライフスタイルに合わせた通勤を提案しています。例えば、子どもを送ってからゆったり出社するスタイルや、早朝勤務で夕方は運動するスタイル、出勤前に集中して勉強するスタイル、家事と仕事を両立するスタイルなど、多様な「ゆとリズム通勤」が可能です。

まとめ
東急電鉄は、地域社会や利用者の皆様とともに、日々の通勤がより快適で柔軟なものとなるよう取り組みを進め、鉄道を通じて生活の質の向上に貢献していく方針です。
本サービスの特設サイトで詳細をご確認いただけます。
https://point.tokyu.co.jp/save/railway

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