東急線沿線で「コモンズ・サーカス」実証実験開始 – 身近な場所を「静音劇場」へ

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身近な場所を「劇場」へ

東急線沿線では、生活圏内で非日常的な体験に触れる機会が限られているという現状があります。コモンズ・サーカスは、ワイヤレスヘッドホンやVRなどのデジタルデバイスを活用し、住環境の静寂性を保ちながら、身近な場所を「体験の場(劇場)」へと転換することを目指しています。サーカスのように巡ることで、東急線沿線に豊かな文化・エンターテインメント体験を創出することを目標としています。

通常、住宅街に隣接するエリアでは、騒音防止の観点から大音量を伴うイベントの開催には制約がありますが、コモンズ・サーカスは「静音エンターテインメント」というアプローチでこの課題を解決します。これにより、これまでイベント開催が困難だった場所でも多様なコンテンツ展開が可能となります。

サイレントシアター®イベントを皮切りに

本実証実験の第一弾として、株式会社THEATER GUILDと提携し、同社が開発した専用ヘッドホンを用いたサイレントシアター®イベントを実施します。300インチの大型スクリーンに映し出される映像と、高品質な専用ヘッドホンを通じて、周囲の音に左右されない深い没入体験を味わうことができます。慣れ親しんだ生活圏内の風景の中で、多くの観客と同じ作品を鑑賞し共有するという、身近な場所でありながら非日常を感じられる体験が提供されます。

東急あざみ野テニスガーデンでの開催

屋内のサイレントシアターの様子

  • 日時:2026年3月30日(月)、31日(火)

  • 開催時間

    • ①16時~18時

    • ②19時~21時(各日2回開催)予定

  • 場所:東急あざみ野テニスガーデン インドアコート(横浜市青葉区大場町705-3)

  • 各回定員:200名

  • 開催方法:先着順無料(雨天実施)

  • コンテンツ:サイレントシアター®(お子さま向け映画の上映を予定)、キッチンカーなど

  • 詳細https://peatix.com/event/4886997/view

たまプラーザ テラスでの開催

夜の屋外サイレントシアターの様子

  • 日時:2026年4月17日(金)~19日(日)

  • 開催時間

    • ①17時30分~19時

    • ②20時~21時30分(各日2回開催)予定

  • 場所:たまプラーザ テラス 1階フェスティバルコート(横浜市青葉区美しが丘1-1-2)

  • 各回定員:100名

  • 開催方法:先着順無料(雨天中止)

  • コンテンツ:サイレントシアター®(お子さまから大人向け映画の上映を予定)

  • 詳細https://peatix.com/event/4887094/view

これらのイベントを通じて、周辺環境への影響や運営における安全性、にぎわい創出の有効性などが検証されるとともに、今後の事業化に向けた基礎データの取得とサービスの深度化が図られます。

今後の展望

コモンズ・サーカスは今後、「静音エンターテインメント」を軸として、食、スポーツ、音楽、アートといった多様なジャンルを融合させ、お客さまに移動、交流、体験を提供する「移動型エンターテインメントプラットフォーム」への発展を目指しています。東急はコモンズ・サーカスを通じて、お客さまのより豊かな暮らしを実現し、「選ばれ続ける東急線沿線」の実現に向けて取り組んでいくとしています。

参考情報

株式会社THEATER GUILDについて

  • 会社名:株式会社THEATER GUILD

  • 代表:五十嵐壮太郎

  • 設立:2018年4月9日

  • 住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町11-6 サンローゼ代官山103区画

  • 事業内容:シアターギルド®の経営及び運営

  • HP:TheaterGuild | ヘッドホンとLEDの新しい劇場体験。

    • ※「サイレントシアター」は「株式会社THEATER GUILD」の登録商標です。

東急線沿線新サービス開発プログラムの概要

東急線沿線が「住み続けたい街・訪れたい街・働きたい街」であり続けるために、従業員からのアイデア創発により、沿線に持続的に「新しい社会価値」や「生活利便施設・サービス」が提供されることを目指すプログラムです。アイデア募集、アイデアソン、事業提案の3フェーズから成り立ち、従業員の新たなサービスアイデアを支援し、新しい機能やサービスの社会実装を目指します。

事業提案者コメント

事業提案者である東急株式会社 フューチャー・デザイン・ラボの新田 大路氏は、自身も青葉区に居住する生活者として、東急線沿線は住環境の質が高い一方で、生活圏内で気軽にイベントや文化体験に参加する機会が少ないと感じていたそうです。住宅街に近い場所でも実施できる手法として、ワイヤレスヘッドホンを活用した静音エンターテインメントを構想し、本事業を提案しました。沿線の施設や空間を活用し、身近な場所を体験の場へ転換することで、沿線に新しい文化体験を広げていきたいと考えているとのことです。

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