応用技術、JR西日本の保全DXを支える空間データ基盤「デジタルレールマップ」の開発事例を公開

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開発の背景:広大なインフラ管理における「位置特定」の課題

総延長約4,900kmに及ぶ膨大な鉄道設備を管理するJR西日本では、設備の場所を特定するために約20年前から応用技術とともに地理情報システム(GIS)の活用を進めてきました。しかし、従来のシステムではモバイル対応が困難であり、コロナ禍を契機に生産性向上によるコスト削減や、システムの外販も視野に入れた新たなビジネスモデル構築に取り組む必要が生じました。

これに対し、オープンソースソフトウェア(OSS)を利用したアジャイル型開発を得意とする応用技術は、ジェイアール西日本コンサルタンツとともに、現場・本部・社外パートナーが同じ地図を見て瞬時に位置を共有できる新たなプラットフォームを開発しました。このプラットフォームは、「鉄道インフラデータの検索サービス」をコンセプトとする空間データ基盤「デジタルレールマップ」として具現化されました。

「デジタルレールマップ」の主な特長と導入効果

導入前後の業務効率化の比較

「デジタルレールマップ」には、以下の特長があります。

  • 仮想の距離標「デジタルキロポスト(登録意匠第1790287号)」による位置の可視化

  • Google マップとの強力な連携による直感的な操作性

  • 現場の「暗黙知」をデジタル化・共有する仕組み

  • 2024年度グッドデザイン賞を受賞

このシステム導入により、情報の検索・共有に要する時間が大幅に短縮され、2万人以上の業務効率化に貢献しています。

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応用技術株式会社について

応用技術株式会社は1984年の設立以来、ものづくり支援やBIM/CIM、GISを活用した「ソリューションサービス事業」と、防災・環境分野を対象とした「エンジニアリングサービス事業」を両輪に、顧客の課題を価値に変えるイノベーションカンパニーとして成長を続けています。

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