品川駅高輪口に次世代型オフィス「Ave.Takanawa」が竣工・開業

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開発の背景とコンセプト

「Ave.Takanawa」は、従前の「アベニュー高輪前川ビル」の建て替えにより誕生しました。耐震性不足の課題を解消し、地域に長年親しまれてきた建物の歴史を継承しながら、「まちのようなオフィス」をコンセプトに計画されました。

これからのオフィスに求められる人やまちとのつながりを重視し、充実した共用ラウンジ、屋外テラス、大階段など、中規模ビルでありながら多彩な共用空間が用意されています。これにより、偶発的な出会いや交流が促される設計となっています。また、AIなどのテクノロジーが企業活動や生活に浸透する時代を見据え、オフィスワーカーが人間的な価値や創造性を発揮できる空間のあり方を追求しているとのことです。

緊急輸送道路に指定されている国道15号(第一京浜)に面しており、災害時の応急活動を支える重要な路線に位置しています。
国土交通省: https://www.mlit.go.jp/road/bosai/measures/index3.html

「Ave.Takanawa」の主な特長

1. 複数の再開発が進行する品川駅高輪口駅前の希少な築浅オフィス

品川駅は、リニア中央新幹線開通や東京メトロ南北線延伸、環状第4号線の延伸といった交通網整備に加え、デッキ上駅前広場の整備などの歩行者ネットワークの形成が進み、交通結節点としての機能をますます高める予定です。

「Ave.Takanawa」は、品川駅高輪口より徒歩4分(新設予定の品川駅新北口改札完成後は徒歩3分)と、ビジネス拠点として高い交通利便性を誇ります。品川駅高輪口エリアにおいて築年数5年以内のオフィスビルは希少であり、大規模なオフィスの集積が予定されるこのエリアで先駆的な物件となります。

品川駅と高輪ゲートウェイ駅周辺の再開発計画を示す地図

2. 自然光・風・緑を感じて働く、開放的な執務空間

基準階の東西両面に大きな開口部を設けることで、両面採光・両面通風を実現しています。また、スケルトン天井を採用し、スラブ下で約3.8m、大梁下で約3mの天井高を確保しました。オフィス室内でも自然光と風を感じられる空間が、オフィスワーカーの創造性を刺激すると期待されます。

広々としたモダンなオフィス空間

3. まちとつながる象徴的な大階段・屋外バルコニー

屋外を通じて各階をつなぐ象徴的な大階段には、手摺や上裏ルーバーに国産天然木が採用されています。さらに、全フロアに執務室から気軽に出入りできる屋外バルコニーが設置されました。まちや屋外とのつながりを感じられる多彩な共用空間が、心身のリフレッシュとオフィスワーカー同士の自然なコミュニケーションを育みます。

夜の現代的な建物の外観

現代的な屋上テラス

4. 企業間の交流を促進する共用ラウンジ・ルーフトップテラス

5階に設けられた共用ラウンジは、屋外テラスと一体的な空間として構成され、緑と木を取り入れた開放的な空間となっています。貸会議室やドリンクサービス、ミニコンビニなども備え、オフィスワーカーの快適性を高めるとともに、企業の垣根を超えた豊かなコミュニケーションを促進します。

また、屋上階にはルーフトップテラスを設置。都心にありながら芝生や高木など緑溢れる空間構成とし、オフィスワーカーの癒しやリフレッシュに寄与します。

モダンなオフィスまたはコワーキングスペースのラウンジエリア

晴れた日の屋上庭園

5. NYを拠点に活躍する現代美術家松山智一氏のアートワークを設置

1階エントランスホール内および5階テラスには、ブルックリンを拠点に活動し、世界的に著名な美術館に作品が収蔵される現代美術家、松山智一氏のアートワークが複数展示されています。建物利用者の感性を刺激する空間が創出されています。

屋外テラスの一角に飾られたアート作品

広々としたモダンな空間に置かれた金属製の彫刻

建物デザイン

本物件は、MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOとともに基本計画段階から建物構想が作り上げられました。南北に長い敷地形状を生かし、エレベーターや設備の中心となるコアを分散するスプリットコアの計画により、両面採光・両面通風と基準階執務室の奥行きを確保しています。また、内外の連続性を重視し、通常外装に使用する素材を内装にも積極的に採用することで、まちとのつながりを建物内部でも感じられるデザイン構成となっています。

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの原田真宏氏・原田麻魚氏

MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIOの設計者からは、「街の空気に近いオフィス建築はできないものかと考えていました。働く空間はどこにいてもまちがすぐそばにあり、自然光や風を感じられる。気分転換に見晴らしの良い外廊下へ出れば上下階の人たちと会話もでき、歩道から登ってくるまちの人たちとの関係も生まれます。まるで商店街の通りのような、いきいきとまちに近く、その結果生まれる賑わいの空気がまちの風景となるような、新しいオフィス建築となればと思っています」とのコメントが寄せられています。

ライトアップされたモダンな建物

現代的なデザインのビル

充実した施設構成

多層階の複合施設のフロア構成を示す概念図

1階:THE CITY BAKERY

南側エントランスホールに隣接する区画には、客席数約100席を有する「THE CITY BAKERY」が出店予定です。同ブランドにおいても大型店舗となり、施設内のオフィスワーカーや周辺住民が日常的に利用しやすい環境を整備し、高輪エリアにおける新たなにぎわい拠点となることを目指します。

THE CITY BAKERYロゴ

1階:グレイドパーク品川

企業イベントやセミナー、交流会などに対応する多目的イベントスペース「グレイドパーク品川」が入居予定です。約245㎡のワンフロア空間は着席84名まで対応し、常設のバーカウンターや控室を備えることで、懇親会や表彰式、ブランドイベントなど多様な用途に対応可能。品川エリアにおける新たな交流拠点の創出を目指します。

Glade Parkロゴ

5・6階:エキスパートオフィス品川高輪(シェアオフィス、セットアップオフィス等)

5階には、1名利用から複数名利用まで多様なニーズに対応するシェアオフィスが設置されます。また、館内ワーカーが自由に利用できる共用ラウンジおよびテラスも同フロアに整備されています。6階には、セットアップオフィスおよびカスタムオフィスが用意され、柔軟な働き方を支えます。

モダンで開放的なオフィス空間

明るく開放的なモダンオフィス空間

2階~4階、7~10階:オフィス

オフィス基準階は1フロア約920㎡(約280坪)で、最大4分割まで対応可能な計画です。ワイドな間口を生かし、エレベーターコアを南北2か所に配置するとともに、東西両面に設けた大開口とスケルトン天井の全面採用等により、通風・採光に優れた明るく開放的な執務環境が実現されました。

環境配慮への取り組み

「Ave.Takanawa」は、BELS最高ランク(★5)、ZEB Ready(事務所部分)、CASBEE ウェルネスオフィスSランクの環境性能認証を取得予定です。大階段への天然木ルーバー採用など国産木材を利用することで脱炭素推進に貢献し、自然素材を活かしたデザインと緑豊かな屋外空間の設置により、ワーカーのウェルビーイングを推進しています。

物件概要

物件名称 Ave.Takanawa
所在地 東京都港区高輪三丁目25番29号(住居表示)
交通 JR各線・京急本線「品川」駅徒歩4分、 JR各線「高輪ゲートウェイ」駅徒歩8分
用途 事務所、店舗、駐車場
敷地面積 1,778.89㎡
延床面積 11,782.81㎡
構造・規模 鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造 地上10階建
事業主 東京建物株式会社、株式会社前川
設計 MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO(デザイン監修含む) 株式会社安井建築設計事務所・戸田建設株式会社一級建築士事務所設計共同企業体
施工 戸田建設株式会社
着工 2024年4月15日
竣工 2026年1月30日
開業 2026年3月2日
公式サイト https://avetakanawa.com/

物件名称の由来

「Ave.Takanawa(アベニュータカナワ)」の名称は、従前の建物名称「アベニュー高輪前川ビル」に由来しています。建て替えにあたっては、まちや土地と直接つながり、風や光が心地よく通り抜ける“アベニュー(商店街)”のような空間を目指したとのことです。約70mにわたって各階に展開する屋外バルコニーと、それらを斜めにつなぐ印象的な大階段が、立体的に広がる新たな“まちのアベニュー”を形成します。

Ave.Takanawaロゴ

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