京成電鉄、京成中山・京成大和田・新千葉の3駅リニューアル工事が完了
京成電鉄は、千葉県内でかねてより進めていた京成中山駅(船橋市)、京成大和田駅(八千代市)、新千葉駅(千葉市)の3駅のリニューアル工事を2026年3月31日(火)に完了しました。
今回のリニューアルでは、SDGsの観点から一部内装に古材を再利用したほか、地域の歴史や景観を取り入れた内装デザインが採用されています。また、千葉県産の木材を使用した木ルーバーの設置など、地域との連携も強化されました。リニューアル工事と併せて、ホーム上家等の耐震補強工事やバリアフリー化工事(新千葉駅)も実施され、利用客の安全性と利便性の向上が図られています。
京成中山駅のリニューアル
京成中山駅では、中山地域の歴史ある景観と現代の街並みを融合させたデザインが取り入れられました。内装は茶色・木目調を基本とし、外装は参道の石畳を想起させるグレー調で重厚感を演出しています。改札内には中山法華経寺および参道を想起させるデザイン照明が配置されました。

市川市の中山参道活性化事業「なかやま参道にぎわいプロジェクト」と連携し、今昔の駅周辺の写真掲示も行われています。

今回のリニューアル工事に併せ、駅舎の建て替え(耐震化)およびホーム上家の耐震補強工事、構内踏切(通路)の廃止が実施され、利用客の安全性向上に貢献しています。

京成大和田駅のリニューアル
京成大和田駅では、近くを流れる花見川の水面の揺らめきや木々のイメージをデザインに取り入れ、地域の自然美が表現されました。改札内には千葉県の「ちばの木ふれあい空間創出事業」を活用し、千葉県産の木材を使用した木ルーバーが設置されています。

SDGsの観点から、上りホーム壁面のアクセントボードには、2025年度に実施された大佐倉駅バリアフリー化工事に伴い解体された木製ベンチの古材が再利用されました。また、当駅が開業100年目を迎えることに鑑み、八千代市と連携し、過去の駅周辺写真が掲示されています。

リニューアル工事と併せて、ホーム上家の耐震補強工事も実施され、利用客の安全性向上が図られています。

新千葉駅のリニューアル
新千葉駅では、駅周辺の地域性に配慮し、近隣駅である西登戸駅・千葉中央駅との連続性を持たせたデザインが採用されました。駅舎は閑静な住宅街に馴染む茶色・木目調を基本とし、跨線橋は千葉中央駅や京成千葉中央ビルでも用いられているグレー・木目調で重厚感を演出しています。

バリアフリー化も進められ、上りホームスロープ、バリアフリートイレ、上下ホームエレベーターが新設されました。これにより、段差が解消された「バリアフリールート」として利用できるようになっています。



今回のリニューアル工事に併せて、駅舎・ホーム上家の建て替え(耐震化)および跨線橋の耐震補強工事が実施され、利用客の安全性向上が図られています。

京成電鉄は、今後も安全性、利便性の向上に取組むとともに、地域社会との連携を強化し、沿線地域の持続的発展を目指していくとしています。

コメント