交通の研究専門誌「運輸と経済」4月号が2026年4月9日に発売、自転車の「青切符」導入を特集

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特集「自転車」の概要

本号の特集「自転車」では、自転車のこれまでの政策を振り返りながら、地域や企業の実例、自転車事故の分析、フランスにおける政策、さらにはシェアサイクルやサイクルツーリズムといった多角的な視点から、自転車の可能性を探求しています。

巻頭言として大阪公立大学大学院の吉田 長裕氏と慶應義塾大学の加藤 一誠氏による「自転車は新たなモビリティ社会を切り拓けるか」が掲載されています。また、徳島大学大学院の山中 英生氏、国土交通省(元)自転車活用推進本部の金籠 史彦氏、大阪公立大学大学院の吉田 長裕氏、慶應義塾大学の加藤 一誠氏による座談会「自転車推進の課題と可能性」も組まれています。

論稿では、国土交通省道路局の内田 修平氏による「第3次自転車活用推進計画(案)について」や、湯沢町企画産業観光部企画観光課による「地域の移動を一体的に考える―湯沢町地域移動環境計画の策定―」、しまなみジャパンの坂本 大蔵氏による「しまなみ海道のサイクリング推進―DX化の取り組み―」などが掲載されています。

さらに、株式会社ドコモ・バイクシェアの清水 貴司氏へのインタビュー「二次交通としての自転車」や、交通経済研究所の永瀬 雄一氏による「自転車市場の動向と今後」、交通事故総合分析センターの田久保 宣晃氏による「自転車利用と自転車事故―実態と推移―」、フランス都市政策研究者のヴァンソン藤井 由実氏による「フランスの自転車政策―僅か10年で自転車大国に変容した実践の在り方―」といった幅広い内容が提供されています。

運輸と経済 2026年4月号 特集「自転車」目次

連載のリニューアル

4月号からは連載も一部リニューアルされ、より一層多彩な内容となっています。経済ジャーナリストの大坂 直樹氏による「観光列車ビジネスの全貌」では、近鉄の伊勢志摩におけるレストラン列車投入の狙いが掘り下げられます。欧州鉄道フォトライターの橋爪 智之氏による「欧州鉄道よもやま話」では「公共交通機関と自転車」がテーマです。鉄道研究家の岩成 政和氏による「鉄道がつくった街・人・文化」では「鉄道と鉄道員の新年度・新学期」が取り上げられます。

JPモルガン証券の姫野 良太氏による「キーワードで紐解く交通事業者の財務戦略」では「企業価値」について考察し、東京女子大学の竹内 健蔵氏による「交通経済学入門の入門」では「現実の運賃の決まり方」が解説されます。福岡大学の鈴木 裕介氏による「研究室紹介」では「自転車利用促進のあり方―いかに自転車の安全性を確保するか―」が紹介され、旅の文筆家である蜂谷 あす美氏によるエッセイ「はちやの本棚―乗りものは読みもの―」では「押絵と旅する男」が掲載されます。

運輸と経済 2026年4月号 連載目次

これらの連載は、事業者や学識者だけでなく、経済を学びたい方や、本好き・旅行好きの方々にも楽しめる内容となっています。また、交通経済研究所の蔵書を紹介する「資料室便り」も掲載され、新しく受け入れた書籍や貴重な所蔵資料が紹介されています。

「運輸と経済」について

「運輸と経済」は、1947年の創刊以来、交通全般にわたる調査・研究の発表の場として、交通研究の発展に寄与してきた月刊の交通経済・経営の専門誌です。学究と実務の双方が相互に理解を深め、刺激しあいながら発展していくための一助となることを目指し、研究者に限らず、事業者や行政担当者など幅広い分野の方々が執筆・登場しています。

  • 書名:「運輸と経済」

  • 発行:一般財団法人 交通経済研究所

  • 発行日:毎月一日

  • 仕様:B5判/約110頁

  • 定価:1,100円(税抜価格1,000円)

購入方法

「運輸と経済」4月号は、以下のリンクから購入できます。

また、各号発売日以降にAmazonでも購入可能です。

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