JMCIAが推進する「シェアリング協力整備」とは
JMCIAは、地下鉄駅やトンネルなど電波が届きにくい環境において、携帯キャリアが共同で通信インフラを整備・運営する枠組みを進めています。公共空間では限られたスペースの中で多くの利用者に安定した通信品質を提供する必要があり、これまでも共同整備が行われてきました。近年では5Gの高度化や通信需要の増加に対応するため、シェアリング事業者との協力整備を加速すべく公募が実施されていました。
SDIの豊富な実績と選定理由
SDIはこれまで、東急電鉄の東急田園都市線を中心とした地下鉄駅や、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)の地下鉄駅における5G対策などを推進してきました。これらの経験を通じて、地下鉄駅や鉄道施設といった制約の多い環境での設計・施工・調整に関する知見を蓄積しており、こうした実績が今回の協力事業者選定に繋がりました。
新神戸駅での5G電波発射完了
本件においてSDIは、シェアリング事業者として5G設備の整備主体となり、設備構成の検討を含む設計・施工・導入を担当しました。携帯キャリアの要件に基づいた設備構築を行い、JMCIAが施設管理者および携帯キャリアとの調整・契約面でのハブ機能を担うスキームのもと、整備の実行主体としてプロジェクトを推進しました。
地下鉄駅という高いトラフィックと設備制約のある環境で、複数キャリアの同時運用に対応した共用設備を構築することで、通信品質の向上と設備効率化を両立しています。これにより、新神戸駅では安定した5G通信サービスの提供が可能となりました。
今後の展望
SDIは今後も、携帯キャリアや施設保有者をはじめとする関係事業者との協力・連携のもと、地下鉄駅や交通結節点、大規模施設などにおけるインフラシェアリングの推進を通じて、通信インフラの高度化と持続可能なネットワーク整備の実現に貢献していくとしています。
Sharing Design株式会社について
会社名:Sharing Design株式会社
所在地:東京都渋谷区3丁目6番1号
設立:2021年2月22日
事業内容:基地局シェアリングの提供による電気通信事業
Webサイト:https://sharingdesign.co.jp/
Sharing Design株式会社では、5Gに関する基地局工事の設計施工、駆け付け保守をはじめ、先端技術を活用した実証実験およびコンテンツ開発などに一緒に取り組めるパートナー企業や中途正社員を常時募集しています。詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。

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