日立、大阪で開催される「第2回 鉄道技術展・大阪2026」に初出展し、AIとデジタルで鉄道の現場課題に応えるグローバルソリューションを紹介します

ニュース

日立が「第2回 鉄道技術展・大阪2026」に初出展

株式会社日立製作所と株式会社日立ハイテクは、2026年5月27日(水)から29日(金)までインテックス大阪で開催される「第2回 鉄道技術展・大阪2026(Mass-Trans Innovation Japan Osaka 2026)」に初出展します。

日立は、今回の出展で「日立のAI(アイ)する鉄道DX」をコンセプトに掲げ、国内外で培った鉄道関連技術とAI・デジタルを融合させたソリューションを紹介します。これにより、鉄道事業者や利用者など、鉄道に関わるさまざまな人々の課題解決に貢献することを目指しています。

鉄道業界が直面する課題と日立のアプローチ

現在の鉄道業界は、人財不足や設備の保全性向上といった多様な構造的課題に直面しています。また、脱炭素社会の実現や沿線価値向上を通じた地域・経済圏の持続的発展への期待も高まっています。

これらの課題に対応するためには、鉄道インフラのDXによる運行・保守の最適化に加え、鉄道を起点としたまちづくりDXを通じて、人の流れや都市機能を高度化する視点が重要であると考えられています。

日立は、鉄道分野におけるOTの知見と、IT・デジタル技術、データ活用のノウハウを融合させ、AIを組み込んだ鉄道DXソリューションを提供しています。デジタルアセットマネジメントプラットフォーム「HMAX」をはじめとするこれらのソリューションにより、鉄道の現場に根差した課題に応え、新たな価値創出に取り組んでいます。

展示会ブースの様子

「第2回 鉄道技術展・大阪2026」出展概要

本展示会は、鉄道車両、運行管理、信号・保安、設備保守、旅客サービスなど、鉄道分野の最新技術・ソリューションが一堂に会する専門展示会です。

日立は、大阪での鉄道技術展へ初めて出展し、鉄道ビジネスに携わる国内外の従業員に加え、AI・IT・デジタル分野のメンバーが組織横断で参画する「One Hitachi」体制で臨みます。ブースでは、現場での活用を重視したデジタルアセットマネジメント、AIによる点検・監視の高度化、運行管理・駅業務の効率化など、鉄道のライフサイクル全体を見据えたソリューションを紹介する予定です。

開催概要

  • 名称: 第2回 鉄道技術展・大阪2026(Mass-Trans Innovation Japan Osaka 2026)

  • 会期: 2026年5月27日(水)~29日(金) 10:00~17:00 (最終日は16:30まで)

  • 会場: インテックス大阪 3・4・5号館/国際会議ホール (日立のブース位置:4号館 小間番号 4G-20)

  • 主催: 産経新聞社

  • 参加方法: 事前登録制(無料) ※オフィシャルサイトにて事前登録受付中

日立の主な出展内容

  1. 台車・軌道故障予兆分析AI: 自己給電型振動センサーが取得するデータを分析し、台車周辺機器や軌道の異常兆候、乗り心地をAIで解析します。
  2. パンタグラフカメラによる架線モニタリング: パンタグラフカメラが走行時に撮影した架線の動画をAIで解析し、ドロッパー、架線高さの異常、アーク放電などを自動で検出します。
  3. 信号保安設備監視・予兆把握システム: 車軸検知装置・転てつ器・軌道回路・連動装置等の遠隔監視と不具合や予兆把握に対応するクラウドベースのソリューションです。
  4. 軌道・架線検測装置(日立ハイテク): 各種センサーを用いた検測システムとデジタルプラットフォームを連携し、軌道・架線のCBMソリューションへと発展させます。
  5. メンテナンス判断支援 統合ダッシュボード: 鉄道のさまざまな設備・システムからの情報を横断的に集約し、現場判断に活用できる統合ダッシュボードを提供します。
  6. オンラインモニタリング: 車両位置情報や車上で発生した故障情報、主要機器の機能健全性などをリアルタイムで把握します。
  7. 車両外観モニタリングシステム: 監視カメラなどで電車の屋根上や床下機器を動画撮影・記録し、目視点検の代替とします。AIとの組み合わせでさらなる効率化、自動化を図ります。
  8. パンタグラフすり板摩耗計測システム: 光切断方式の3Dセンサーにより、パンタグラフのすり板の厚さを非接触で自動計測します。
  9. 鉄道運行管理システムへのAI活用: 鉄道運行管理におけるトラブル発生時の原因解析をAIでサポートする、制御システムの運用向け生成AIソリューションです。

    • 詳細はこちらをご覧ください: https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2025/06/0610a.htm
    • Happiness Planet FIRA: 経営に関するあらゆる課題に対応する「バーチャル参謀」として、600種類の専門知識を持つAIが自律的に熟議を展開し、構想から意思決定まで伴走します。
    • アカウントベースドチケッティング TRANSCITY: 公共交通におけるマルチモーダル・マルチオペレーター環境に対応するアカウントベースドチケッティング(ABT)ソリューションです。
    • ハンズフリーチケッティングソリューション: 駅・停留所、車両に設置されたビーコン情報を受信し、チケッティングに応用するソリューションです。手ぶらでのマルチモビリティ乗車や事後精算型の企画乗車券発売などに応用可能です。

    • 詳細はこちらをご覧ください: https://www.hitachi.com/ja-jp/press/articles/2025/01/0117/

日立は、「持続可能なモビリティ」と「人にやさしい鉄道」の実現に向け、鉄道事業者やパートナーとの協創をさらに加速していく方針です。

関連リンク

コメント

×
タイトルとURLをコピーしました