夢洲でeスポーツイベント「夢洲GAMER’S FES 2026 PLAYER’S TERMINAL」が開催、東西鉄道4社連携「鉄道eスポーツアライアンス」も始動

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eスポーツイベント「夢洲GAMER’S FES 2026 PLAYER’S TERMINAL」開催レポート

本イベントは、大阪府の後援のもと、交通インフラとして移動を支えてきた鉄道会社が、次世代のまちづくりを象徴する場として企画されました。開催を記念したオープニングセレモニーには、吉村洋文大阪府知事、高橋徹大阪市副市長も来賓として出席し、吉村知事からは「駅はもはや単なる移動手段ではなく、ここから新たな役割が始まる」と、イベントを通じた今後の展開に高い期待が寄せられました。

オープニングセレモニーの様子

セレモニー登壇者とマスコットキャラクター

吉村大阪府知事の挨拶

イベントは、「オープン大会」と「コミュニティエリア」の2つのコンテンツで構成されました。7つの多様なゲームコミュニティが招待され、参加者が「好きなこと」への熱量を表現できる場が提供されました。

夢洲GAMER’S FES 2026 powered by eFootball™

eスポーツを代表するサッカーゲームタイトル「eFootball™」を採用したオープン大会では、11歳から43歳までの幅広い年齢層のプレイヤーが参加し、白熱した試合を繰り広げました。会場では、年齢や性別、あらゆる垣根を超えて誰もが競技に没頭できるeスポーツの本質的な価値が発揮され、2025年大阪・関西万博の理念である「いのち輝く未来社会のデザイン」や多様性を象徴する光景となりました。

GAMER'S FESの観戦風景

eスポーツ大会の様子

ゲームを楽しむ少年たち

eFootball™プロプレイヤーのGENKIモリタ氏、元プロサッカー選手で「セレッソ大阪」アンバサダーの酒本憲幸氏と丸橋祐介氏をゲストに迎えたファンミーティングも開催されました。質問コーナーやゲストと参加者を交えた特別試合が行われ、会場は一体感のある熱気に包まれました。このイベントは、eスポーツがリアルなスポーツと同様、あるいはそれ以上に人々のつながりを深める力を持つことを強く証明する機会となりました。

ゲストと参加者の交流

イベントを盛り上げる観客

ゲームコミュニティエリア

7つの多様なゲームジャンルのコミュニティが招待されたこのエリアでは、来場する全ての参加者が「好きなこと」を通じて心を通わせ、新たな出会いによって可能性を広げる機会が提供されました。参加者一人ひとりの多様な表現が共鳴し合い、それぞれの活力が溢れたこの場は、次世代のまちづくりの形を感じさせるものとなりました。

ゲームコミュニティエリアの様子

ゲームを楽しむ参加者たち

Nintendo Switchをプレイする男性

東西鉄道4社連携「鉄道eスポーツアライアンス」が始動

同日、南海電気鉄道、大阪市高速電気軌道、近畿日本鉄道、京王電鉄の4社は、eスポーツ分野における東西鉄道連携「鉄道eスポーツアライアンス」を設立しました。このアライアンスは、「日常にeスポーツを。地域に、つながりを。」という共通の想いのもと、eスポーツを通じて人と人、人と地域、地域と地域が自然につながる取り組みを広げていくことを目指しています。

4社代表者コメント(要旨)

大阪市高速電気軌道株式会社 代表取締役社長 河井 英明氏

大阪メトロロゴ

本アライアンスは、鉄道事業者が持つ顧客との接点を活用し、eスポーツによって社会に新たな価値を創出する取り組みです。年齢や性別、障がいの有無を超えて自己実現を果たすことができるeスポーツの社会的価値と、リアル空間に人を集め、新たな移動や交流を創出する特性を活かし、ウェルビーイングな体験機会の創出を目指します。都市型MaaS構想「e METRO」と融合させ、大阪に新たな活力を生み出し、社会課題解決や都市の活性化に繋げていきたい考えです。

近畿日本鉄道株式会社 代表取締役社長 原 恭氏

近畿日本鉄道ロゴ

eスポーツを通じて移動需要だけでなく、新たなコミュニティを創出することで、特にローカルエリアが多い沿線において、地方に住みながらも都市部とシームレスにつながれる心理的な充足感を提供できると考えています。それがさらに新たなコミュニティを生み出し、移動需要が拡大するなど、地域活性化の好循環をつくる取り組みにチャレンジしていきます。今後4社で協力し、積極的に取り組みを進めていくとのことです。

京王電鉄株式会社 代表取締役社長 都村 智史氏

京王電鉄ロゴ

4年前に南海電気鉄道の「eスタジアムなんば」で体験したeスポーツの爽快感とその可能性に注目し、多世代をつなぐ場としてeスポーツに取り組んできました。eスポーツが持つ圧倒的な熱量と、オン・オフで日本中・世界中とつながるポテンシャルを考えると、一企業・一エリアの枠の中だけで完結させるのは惜しいと感じていたとのことです。本アライアンスの始動により、鉄道会社が担う「移動」と「地域活性」の役割を、参画各社の強みを掛け合わせたeスポーツの力で、エリアを超えた共創の輪のもと広げていきたいと語っています。

南海電気鉄道株式会社 代表取締役社長 岡嶋 信行氏

南海電気鉄道ロゴ

鉄道はこれまで、人と暮らしを支えるインフラの役割を担ってきました。社会の変化とともに、人や地域のつながりは形を変えつつあります。そこで注目したのが、年齢や性別を問わず「好き」という情熱でつながることができるeスポーツです。鉄道が育んできたリアルな「集う場」と、eスポーツが生み出す「熱狂の場」を掛け合わせ、これまでにない新しい沿線コミュニティと活力を創り出したいと考えています。eスポーツが特別なイベントではなく、沿線の「日常」となり、豊かな「文化」へと育っていく未来をパートナーと共に創り上げていく決意を表明しています。

鉄道eスポーツアライアンスの詳細については、以下のリンクをご覧ください。

今後の展望

今回のイベントを通じて、夢洲駅は幅広い年齢層の参加者で活気に満ち、夢洲の未来に対する希望を感じさせる一日となりました。両社は今後も「生活インフラ×エンターテインメント×ウェルビーイング」の融合を軸に、多様な人々の自己実現や交流から生まれる活力を、これまでにない文化や価値の創出へと繋げていく方針です。本イベントを起点として一層の連携を深め、大阪を“活力の源泉”として日本全国へその熱量を波及させていくことが期待されます。

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