グリーンボンドによる資金使途
グリーンボンドの資金は、主に以下の3つのプロジェクトに活用されます。
新型車両の導入・車両リニューアル

大井町線には各駅停車用の「6020系」の導入が進められるほか、目黒線・東急新横浜線の「3000系」や東横線の「5050系(8両編成)」において、エクステリアおよびインテリアデザインの一新を含むリニューアルが実施されます。これらの取り組みは、脱炭素社会への貢献と、安全性および快適性の維持・向上を目指すものです。「6020系」は、旧型車両である「8500系」と比較して、使用電力を約50%削減し、車外および車内の騒音を約10%低減する効果が見込まれています。
鉄道の快適性・利便性向上

脱炭素・循環型社会への貢献と、地域に開かれた「サステナブルな地下駅」を目指し、田園都市線の地下区間5駅(池尻大橋駅・三軒茶屋駅・駒沢大学駅・桜新町駅・用賀駅)のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」が進められています。特に、第2弾となる桜新町駅のリニューアル工事は2026年秋頃の竣工を予定しており、「WITH THE CHERRYBLOSSOM」をコンセプトに、桜並木のような空間デザインが採用されます。既存材の活用に加え、空調設備の大幅な増強・新設により、駅構内の快適性向上を図ります。
また、お客様の安全性・快適性向上を目的とした駅のリニューアル工事も順次行われています。築60年を迎えた田園都市線田奈駅では、老朽化したホームおよびコンコースの内外装改修が進められており、2026年12月頃の竣工が予定されています。
「Green UNDER GROUND」の詳細については、以下のURLをご参照ください。
https://ii.tokyu.co.jp/grows/gug
鉄道事業に関わる安全投資

鉄道の最重要事項である安全・安心な鉄道をこれまで以上に追求するため、信号保安装置の更新や、自然災害に備えた土砂災害対策、浸水対策、耐震補強工事等が進められます。さらに、老朽化した土木構造物の大規模な修繕や更新を行い、安全性・健全性の確保に努めています。
サステナブルファイナンス・フレームワークと第三者意見
今回のグリーンボンド発行は、2026年5月に公表された「サステナブルファイナンス・フレームワーク」に基づいています。このフレームワークは、大和証券株式会社がストラクチャリング・エージェントを務めています。
フレームワークに関する詳細は、以下のURLで確認できます。
https://ir.tokyu.co.jp/ja/ir/stock_bond/susb/main/00/teaserItems1/0113/linkList/0/link/sustainable_finance_20260529.pdf
また、外部機関である株式会社日本格付研究所(JCR)による第三者意見も取得されており、グリーンボンド原則2025などとの適合性について評価されています。詳細については、以下のURLをご覧ください。
https://www.jcr.co.jp/download/56984b66c12b0dd42ebfb5669da61fa44e52326cbc6e3b436a/26d0262v2.pdf

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