JR東海、尾張一宮駅トイレにナノバブル生成ノズル「UFB DUAL®」を初導入 – 衛生環境改善と清掃効率化へ

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導入の背景

「UFB DUAL®」は、2024年10月にJR九州の南久留米駅および肥前麓駅で試験導入され、尿石除去や臭気抑制効果が確認されました。この実績を受け、2025年度以降、JR九州が推進する駅トイレ美化プロジェクト「恋するトイレプロジェクト(HEARTFUL JR KYUSHU)」の標準装備として、2026年1月までに南福岡駅・大野城駅・九大学研都市駅・筑前前原駅への本格導入が完了し、以降も順次導入が進められています。

これらの他鉄道事業者での導入実績や、JR東日本における共同検証などを踏まえ、JR東海においてもトイレ環境の継続的な改善を目指し、東海道本線の主要駅である尾張一宮駅への採用に至りました。

導入駅「尾張一宮駅」について

尾張一宮駅は東海道本線の主要駅であり、名鉄一宮駅と接続する地域の交通結節点です。一日平均約2.5万人の乗車人員があり、ビジネス、通勤、観光など多様な目的で利用されています。このように利用者の多い駅トイレにおいて、衛生環境を高い水準で維持することは、駅の印象や顧客満足度に直結する重要な課題とされています。

設置仕様

今回の導入では、駅トイレの各器具へ水を供給する給水元管に「UFB DUAL®」が設置されました。

天井に吊るされた給排水管の設備写真

これにより、トイレ内の全ての小便器、大便器、洗面台、清掃用水栓など、給水される全ての箇所でナノバブル(1μm未満の微細な気泡)を含む水が使用できる構成となっています。各器具への個別設置と比較して、施工性、保守性、コストの観点で優れた方式です。

「UFB DUAL®」の概要

「UFB DUAL®」は、給水管に取り付けるだけで、建物全体で使用する水道水をナノバブル水に変える日本発の技術です。

水道管に設置されたUFB(ウルトラファインバブル)発生装置のイメージ

特許取得の高効率キャビテーション方式により、水圧・水量の低下はわずか4%未満に抑えられています(特許第6182715号)。電気、薬品、カートリッジを必要とせず、日常的な消耗品の交換も不要です。鉛フリー快削黄銅を採用し、第三者機関による給水器具認証も取得しており、給水設備にも安心して導入できる仕様です。

期待される効果

「UFB DUAL®」の導入により、以下の効果が期待されています。

尿石・汚れの剥離防止、臭気抑制、清掃業務効率化、配管・排水設備保全の4つのメリットを説明

  • 尿石・汚れの剥離と防止:JR東日本との共同検証では、35年間固着した尿石が剥離した実績が確認されています。

  • 臭気の抑制:水管内のバイオフィルム形成抑制により、臭気発生源の低減が期待されます。

  • 清掃業務の効率化:水だけで汚れが落ちやすくなり、洗剤使用量や清掃頻度の削減への寄与が期待されます。

  • 配管・排水設備の保全:スケールや油脂の蓄積抑制による、排水トラブルの予防効果が期待されます。

今後の展望

株式会社ウォーターデザインワールドは、引き続き鉄道、高速道路、商業施設、公共施設など、不特定多数が利用する水まわりの衛生環境改善に向けて、「UFB DUAL®」の導入を推進していく方針です。

日本地図とネットワーク

他の駅や他鉄道事業者への展開も視野に入れ、取り組みを進めていくとのことです。

株式会社ウォーターデザインワールドに関する詳細はこちらをご覧ください。
https://waterdesignworld.com/

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