立川市の地価動向
全国の住宅地は平均で前年比2.1%上昇と、堅調な伸びを見せています。特に東京・大阪・名古屋の三大都市圏は平均3.5%伸びており、上昇率の全国上位10位のうち、東京都心部の地点が6カ所を占める結果となっています。東京23区全体では、平均9.0%増を記録しました。全23区のうち19区で上昇幅が拡大しており、港区(16.6%)、台東区(14.2%)、品川区(13.9%)と続いています。
多摩地区全体は+3.9%と上昇幅が拡大し、4年連続で全26市2町の変動率がプラスとなりました。JR中央線沿線の利便性の高い地域を中心に上昇幅が拡大しており、その中で、多摩地区内の立川市錦町(標準地「立川-26」)では、上昇率が15.3%という大きな上昇幅を記録しています。

今回は、標準地(立川-26)周辺の下記エリア内のマンション事例を対象に、過去5年の一般市場価格を抽出しています。

※出典:国土地理院ウェブサイト(https://maps.gsi.go.jp/)をもとに作成しています。
立川市って、こんな街
東京都のほぼ中央、やや西寄りに位置する立川市は、多摩地域の中心都市として発展を続ける魅力的なまちです。都市の利便性と豊かな自然がコンパクトに調和し、「都市の躍動」と「緑のやすらぎ」が心地よく共生しています。
交通の要衝として進化する、多摩地域随一の賑わい
立川市の最大の強みは、その卓越した交通アクセスです。JR立川駅には、中央線をはじめ、青梅線、南武線の3路線が乗り入れるほか、五日市線への直通電車も運行されています。JR中央線の特別快速を利用すれば、新宿駅まで約25分、東京駅まで約40分という近さです。
さらに、多摩地域を南北に縦断する「多摩モノレール」や西武拝島線、そして周辺各市を結ぶ充実した路線バス網が、市内外の移動をシームレスにつないでいます。駅周辺には、老舗の百貨店や大型商業施設、高層オフィスビルが林立し、多摩地域随一の賑わいを創出。バラエティに富んだ飲食店やカルチャー施設も集積しており、都心へ出向かずとも、日常のあらゆるニーズを満たし、最先端のトレンドに触れることができます。
都会のすぐそばに広がる、豊かな自然と四季の彩り
高度に発達した都市としての顔を持つ一方で、広大で豊かな自然環境も立川市の大きな魅力です。その象徴とも言えるのが「国営昭和記念公園」です。広大な敷地を誇るこの公園では、春から夏にかけての「フラワーフェスティバル」をはじめ、一年を通して多彩な花々が咲き誇ります。特に、秋のイチョウ並木は「黄金色の絨毯」と称されるほどの美しさで、SNS映えする絶景スポットとして市内外から絶大な人気を集めています。
また、市の北部には歴史ある玉川上水が流れ、緑豊かな散策路が整備されており、季節の移ろいや木漏れ日を感じながら歩くことができます。南部には雄大な多摩川が悠然と流れ、これらをつなぐ残堀川や北部に広がる都内有数の農業地帯など、水と緑に囲まれたやすらぎの空間が日常のすぐそばに広がっています。
さらに、「国立極地研究所 南極・北極科学館」では、実際に南極の氷に触れたり、オーロラシアターで神秘的な映像を体験したりと、子どもから大人まで知的好奇心を満たす施設も充実。自然と学びが見事に融合した環境が、市民の心を豊かに育んでいます。
子育て世代を全力で応援する、温かなサポート体制
立川市は、新たに家庭を築く若い世代や子育て世帯にとって、非常に暮らしやすいまちとしても知られています。その姿勢を象徴するのが、市独自の「プレミアム婚姻届」です。複写式で手元に残るこの婚姻届は、専用のオリジナル台紙とセットになっており、写真立てやウェルカムボードとしても活用できるオンリーワンの記念品として高い人気を集めています。
子育て支援もトップクラスの充実度を誇ります。妊娠・出産期から子どもが小・中学生になるまで活用できる情報が網羅された「立川市子育て応援ブック Hi(はい)ちーず」の無料配布をはじめ、2023年10月からは、多摩地域でもいち早く18歳までの子どもの医療費を所得制限なしで助成する制度もスタートしました。
生活環境においても、平坦で綺麗に整備された道路が多く、自転車での移動が非常にスムーズです。モノレールと自転車を組み合わせれば、駅前の大型商業施設や公園、さらには郊外のショッピングパークまで、車がなくてもどこへでも快適にアクセス可能。毎日の買い物から休日のお出かけまで、ストレスフリーな生活が実現できるのは、立川ならではの大きなメリットです。
歴史と未来が交差するまち、立川の誇り
現在、約18万6千人(約9万8千世帯)の人々が暮らす立川市。その歴史は古く、1940(昭和15)年には市制が施行されました。市制施行を記念して公募で選ばれた市章は、「立川」の2文字を五角形に図案化したもので、古くから多摩地域の中心都市として発展してきた誇りを示しています。また、市民の生活を守る防風林として親しまれてきた「けやき」が市の木に、春一番に純白の可憐な花を咲かせる「こぶし」が市の花に制定されており、まちの至る所でその美しい姿を楽しむことができます。
国際的な視野も持ち合わせており、1959年にはアメリカ・カリフォルニア州のサンバーナディノ市と、1991年には長野県大町市と姉妹都市提携を結び、多方面での交流を深めています。さらに、「立川いったい音楽まつり」をはじめとするイベントも盛んで、文化と芸術が街全体を活気づけています。
「都市の利便性」と「自然の癒やし」、そして「人への優しさ」。これらすべてが手の届く範囲にバランスよくまとまっている立川市。進化し続ける近未来的な都市の輝きと、悠久の時を刻む自然の息吹をぜひ一度、肌で感じてみてください。
立川市の地価動向をマンション価格で見てみると・・・
今回は、『KAITRY』エンジンを使って、立川市錦町エリアのマンション一般市場価格を過去5年に遡って調査しました。
Aマンション(築10年~19年)
まず、築10年~19年のAマンション(70㎡/3LDK/3階/2015年築)について、該当エリア内に位置するマンションを選定し、調査条件を満たすお部屋の一般市場価格(2022年/2023年/2024年/2025年/2026年)を抽出しました。

Aマンションの一般市場価格・坪単価の推移は上記の通りです。2022年は4,060万円(坪単価:約191万円)でしたが、翌2023年は4,270万円(約201万円)と上昇しました。2024年は4,180万円(約197万円)と一時下落しましたが、2025年は4,220万円(約199万円)と再び上昇に転じ、2026年には4,430万円(約209万円)と高値を更新していることがわかります。
所有不動産(マンション)の価値を調べてみる:https://kaitry.com/
Bマンション(築20年~29年)
次に、築20年~29年のBマンション(70㎡/3LDK/3階/2006年築)について、該当エリア内に位置するマンションを選定し、調査条件を満たすお部屋の一般市場価格(2022年/2023年/2024年/2025年/2026年)を抽出しました。

Bマンションの一般市場価格・坪単価の推移は上記の通りです。2022年は3,580万円(坪単価:約169万円)でしたが、翌2023年は3,790万円(約179万円)と上昇しました。2024年は3,740万円(約176万円)と一時下落しましたが、2025年は3,800万円(約179万円)と再び上昇に転じ、2026年には3,990万円(約188万円)と高値を更新していることがわかります。
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Cマンション(築30年~45年)
最後に、築30年~45年のCマンション(70㎡/3LDK/3階/1996年築)について、該当エリア内に位置するマンションを選定し、調査条件を満たすお部屋の一般市場価格(2022年/2023年/2024年/2025年/2026年)を抽出しました。

Cマンションの一般市場価格・坪単価の推移は上記の通りです。2022年は2,390万円(坪単価:約112万円)でしたが、翌2023年は2,540万円(約119万円)と上昇しました。2024年は2,510万円(約118万円)と一時下落しましたが、2025年は2,560万円(約120万円)と再び上昇に転じ、2026年には2,680万円(約126万円)と高値を更新していることがわかります。
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公示地価とマンション価格
今回の調査では、「Aマンション(築11年)」「Bマンション(築20年)」「Cマンション(築30年)」のマンション一般市場価格が、公示地価と同様に上昇している結果となりました。2022年の坪単価と2026年の坪単価を比較すると、5年間で約9%~12%の上昇が見られます。中古マンション価格は、新築マンションの価格上昇や、低金利による需要増、建設費の高騰など、様々な要因が複合的に影響していると考えられます。
ワンポイント
マンション購入を検討する際、多くの方は価格や間取りで比較しているかもしれませんが、不動産のプロはもっと正確な指標を使っています。不動産のプロが物件価値を見極める際に活用しているのが「坪単価」や「㎡単価」です。この指標を使えば、マンションを公平に比較することができます。
坪単価の基礎知識
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「坪」の定義:1坪 = 約3.3㎡
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坪単価の算出方法:マンション価格 ÷ 専有面積
具体的な計算例
たとえば、5,650万円の70㎡のマンションの場合:
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5,650万円 ÷ 70㎡ = 約80.7万円/㎡
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80.7万円/㎡ × 3.3 = 約266.3万円/坪
単価で比較すると、以下のような利点があります。
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広さの異なるマンション同士でも公平に比較できる
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エリア相場から見た割高・割安が一目瞭然
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リノベーションや売却時の参考指標になる
マンションを検討(売却・購入)する際は、所有しているマンションや気になるマンションの坪単価や㎡単価を必ず計算してみましょう。同じエリアの似た条件の物件と比較することで、そのマンションが適正価格かどうか判断できるようになります。

気になっている人は、『KAITRY』で簡単に価格がわかる
今回は立川市錦町に焦点を当てて、マンション一般市場価格を見てきました。本記事を読まれて、マンション価格の変動(推移)に驚かれた方や、現在マンションにお住まいの方で「わたしの地域だと、どうなのだろう」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし、ご所有のマンション価格を調べたい場合は、AI査定プラットフォーム『KAITRY』を利用してみてはいかがでしょうか。
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マンション名を入力し、以下の情報を入力すると最短5秒で買取参考価格が表示されます。
- 広さ (例えば 65㎡)
- 間取り (例えば 3LDK)
- 階数 (例えば 4階)
※査定結果は、AIによる参考価格となります。昨今の不動産価格変動の影響により、売却価格が上下する可能性がございます。正式な価格は現地での訪問査定実施後に確定しますのでご了承ください。
『KAITRY』は、「住み替えを、もっと気軽に。もっと楽しく。」をコンセプトとした日本最大級のiBuyer(アイバイヤー)プラットフォームです。ユーザーは、最短5秒のAI査定によって、PC(パソコン)やスマホ、タブレットなどでいつでもどこでも自身のマンションがいくらで売却できるかを確認できます。売却依頼から最短3日で現金化も可能です。
適用に際しての具体的な注意点
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上記は2026年3月末時点の適用法令・通達等に基づき記載しております。
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上記事例等は一例であり実際に適用する場合にはご自身が適用要件を満たしているか専門家等にご確認の上適切にご対応頂きますようお願い致します。
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本記事の記載内容にあてはめて適用することを保証するものではありませんのでご留意願います。

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