2025年度の忘れ物件数が1.8%増加【相模鉄道・相鉄バス】

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忘れ物数が1.8%増加

2025年度に届けられた忘れ物は81,176件に上り、1日あたり約222件の忘れ物が発生している計算になります。これは2024年度と比較して1,444件(約1.8%)の増加です。この増加の背景には、直通線の長距離利用が増え、都心へのアクセスが向上したことで、電車やバスの利用者が年々増加していることが大きな要因と考えられています。鉄道の輸送人員は2024年度比で約2.9%増加しています。

忘れ物件数の推移

忘れ物ランキングと月別傾向

忘れ物ランキングでは、傘が最も多く、15,042本で全体の約18.5%を占めました。これは1日あたり約41本に相当しますが、2024年度比では約2.4%の減少です。暦の上で入梅を迎える6月は、例年傘の忘れ物が増える傾向にあります。

傘の忘れ物保管状況

2025年度の忘れ物上位5位は以下の通りです。

順位 物品分類 件数 全体割合
1 15,042件 18.5%
2 現金 6,333件 7.8%
3 生活用品 5,654件 7.0%
4 4,873件 6.0%
5 手提げかばん 4,295件 5.3%

月別の忘れ物件数では、7月が8,039件で最も多く、11月が5,338件で最も少ない結果となりました。

2025年度の忘れ物件数(月別)

過去3年間の傘の忘れ物件数を見ると、特定の月に集中する傾向が見られます。

過去3年間の傘の忘れ物件数(月別)

返還状況と珍しい忘れ物

2025年度の忘れ物の返還数は24,025件で、返還率は約29.6%でした。これは2024年度と比較して約0.4%の減少です。

また、2025年度にはウィッグ、杖、鉢に植えられた観葉植物といった珍しい忘れ物も届けられています。近年の気温上昇に伴い、日傘の利用者が増えたことで、車内での日傘の忘れ物が増加しています。さらに、インバウンドの利用者が増えたことにより、外国の方からの忘れ物に関する問い合わせも増加傾向にあります。

忘れ物への対応とお願い

電車やバスから降りる際には、手荷物をいま一度ご確認ください。もし忘れ物をしてしまった場合は、できる限りお早めに、最寄りの駅やバス営業所、または相鉄お忘れ物センターまでお問い合わせください。直通運転を行っているJR線や東急線などの電車内でお忘れ物をした場合は、直通運転している各社局で保管されていることがあるため、そちらにもお問い合わせが必要です。

お問い合わせの際には、お忘れになった日時、場所、品物の特徴を詳しく伝えることが重要です。忘れ物の引き取りには、本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証・パスポートなど)を必ず持参してください。

傘の忘れ物は、警察へ所定の届出を行った上で相模鉄道株式会社にて2週間保管されます。落とし主が見つからない場合は売却・処分されるため、早めの問い合わせが推奨されます。傘以外の忘れ物は、相模鉄道株式会社における所定保管期間の経過後、新横浜駅以外の忘れ物は神奈川県旭警察署へ、新横浜駅の忘れ物は神奈川県港北警察署へ移管されます。

相鉄グループウェブサイト「電車・バスでのお忘れ物」でも詳細が案内されています。

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