鉄道グルメを楽しんだ経験がある人は7割以上
まず、鉄道旅において駅弁・駅そば・駅カフェなどの「鉄道グルメ」を楽しんだことがあるか尋ねたところ、72.2%が「ある」と回答しました。27.8%は「ない」と答えています。

ホームの駅そばに立ち寄ったり、車内で駅弁を広げたりと、鉄道旅の楽しみ方の一つとしてグルメが大きな存在になっていることが伺えます。
印象に残るグルメは「峠の釜めし」などが人気
鉄道グルメを楽しんだ経験のある人に、特に印象に残っているものを聞いたところ、「峠の釜めし」や「ぴよりん」、「ますのすし」などが挙げられました。「峠の釜めし」は陶器の器のインパクトと、その土地でしか味わえない特別感が理由に挙げられています。比較的新しい「ぴよりん」や、ホームの駅そばを挙げる声もあり、駅弁にとどまらない多様な楽しみ方が広がっているようです。
鉄道グルメの満足点は「味」と「地域らしさ」
次に、駅弁や鉄道グルメのどんな点が良かったか尋ねたところ、最も多かったのは「味がおいしかった」で66.3%でした。次いで「地域らしさを感じられた」が50.0%、「旅気分が高まった」が38.5%と続いています。

味の満足度がトップであるのは自然な結果ですが、「地域らしさ」「旅気分」「列車の中で食べる体験」といった、味そのもの以外の「体験」に関わる項目も上位に並びました。鉄道グルメは、食事としてだけでなく、その土地と旅の時間を味わうものとして楽しまれていることが分かります。
駅弁購入の決め手は「地域限定」と「地産地消」
駅弁を購入する際に最も重視することについては、「地域限定かどうか」が27.9%でトップとなりました。次いで「その土地の食材が使われていること」が25.0%、「価格」が14.4%と続きます。

「地域限定かどうか」と回答した人からは、「その地域でしか食べられないグルメが最も価値があると感じるから」といった意見が聞かれました。「その土地の食材が使われていること」と回答した人からは、「現地ならではの味を求めたい」「ご当地の食材を気軽に食べることが1つの観光になる」といった声が寄せられています。
「地域限定かどうか」と「その土地の食材が使われていること」を合わせると半数を超え、駅弁選びにおいて「ご当地性」がいかに重視されているかが分かります。「ここでしか味わえない」という特別感が、駅弁選びの大きな決め手になっているようです。一方で、「価格」を重視する声の中には、近年の値上がりを意識した意見も見られました。
鉄道グルメのオンライン購入には2割強が関心
鉄道会社が販売する食品・グルメ商品をオンラインで購入したいと思ったことがあるか尋ねたところ、「ある」と回答した人は22.2%、「ない」と回答した人は77.8%でした。

オンライン購入に関心を持つ人は2割強にとどまっており、「現地で味わってこそ」と考える人が多いことが推察されます。しかし、自宅でも旅の味を楽しみたいというニーズも一定数存在することが明らかになりました。
オンラインで購入したい商品としては、「銚子鉄道のカレー」や「峠の釜めし、いかめしなど、なかなか味わう機会のない有名な駅弁」が挙げられました。また、毎月自宅に届けられるサブスクリプションサービスや、地域の小さな企業が作るあまり知られていない地元商品への期待も聞かれ、オンラインに対するニーズは多岐にわたります。
まとめ
今回の調査から、鉄道に興味がある人の72.2%が鉄道グルメを楽しんだ経験を持つことが分かりました。駅弁を購入する際に最も重視されるのは「地域限定かどうか」であり、「その土地の食材が使われていること」と合わせると半数を超え、駅弁選びでは「ご当地性」が大きな決め手となっています。鉄道グルメは、単なる食事ではなく、旅の風景や思い出とともに味わう特別な体験として楽しまれていると言えるでしょう。
次の鉄道旅では、その駅、その土地でしか出会えない一品を探してみてはいかがでしょうか。
引用元
本プレスリリースの内容は、以下の調査に基づいています。
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引用元が「株式会社NEXERと鉄道ひろばによる調査」である旨の記載

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